元マンU守護神、ウェストハムのゴール取り消しはおかしいと主張...の画像はこちら >>

パブロが腕でラヤを抑えたことがファウルをとられ、ウェストハムの同点弾は幻に Photo/Getty Images

ウェストハムのファウルと判定された

プレミアリーグ第36節、ウェストハムとアーセナルのゲームは0-1とアウェイのアーセナルが勝利したが、試合終了間際に物議を醸す判定があった。

アディショナルタイム、コーナーキックからのこぼれ球をカラム・ウィルソンがシュート。

アーセナルはシュートブロックしたもののゴールラインを割っており、クリス・カバナー主審は一旦ゴールと判定した。しかしVAR介入の結果、FWパブロが手を使ってGKラビド・ラヤの伸ばした腕を邪魔していたことが確認された。長いオンフィールドレビューのあいだ、スタジアムには緊張が走ったが、ゴールは取り消しとなり、試合はアーセナルのフリーキックで再開された。

この判定をめぐって識者の間でも意見が割れている模様。元マンチェスター・ユナイテッドGKピーター・シュマイケル氏は『Viaplay』にて、判定は間違っていると主張した。

「本当に腹がたつのは、もしあれがフリーキックだったら、アーセナルは決してリーグ首位にはなれていなかっただろうということだ。彼らはブロックしたり、ホールドしたり、あらゆる手段を使って多くのゴールを決めてきた。そして今、VARが5分で判定を下すという状況になった」

「VAR担当のダレン・イングランドは、5分もかけたんだ。何度も何度もリプレイを再生している。それ自体が、あの判定に大きな疑念を抱かせる。あれはフリーキックであるはずがない。絶対にありえない」

「これらすべてはまさに狂気の沙汰だ。
今日の決定は、あらゆる意味で間違っている」

「ダーク・アーツ」と表現されるように、アーセナルはそのセットプレイ戦術において巧みに相手GKをブロックしたり、動きを制限したり、グレーと思えることもやってきた。その点がシュマイケル氏は気に入らないようだ。しかし、手を使ってGKが伸ばした手を押さえるというようなことは、アーセナルは行っていない。

もしアーセナルが引き分けていれば、シティとの勝ち点差は1試合消化が多い状態で3ポイントとなり、シティ逆転優勝の可能性が大きく広がることになっていた。ウェストハムも勝ち点36の18位と降格間際であり、17位トッテナムは消化数が1つ少ない状態で勝ち点37。今節のリーズ戦で勝てばウェストハムは残留争いにおいてかなり不利となる。ここで勝ち点を失ったことが、シーズンの終わりに大きく影響することになりそうだ。

編集部おすすめ