連覇を成し遂げたPSG Photo/Getty Images
レアル・マドリード以来のCL連覇
パリ・サンジェルマンのチャンピオンズリーグ連覇が決まった一方で、フランスの首都パリでは大規模な騒動が発生した。決勝戦が行われた5月31日夜、パリ中心部で暴動や器物損壊が相次ぎ、少なくとも235人が逮捕されたという。フランス内務省によれば、全国では326人が拘束されたとされている。『THE Sun』が報じた。
混乱が最も激しかったのは、ノートルダム大聖堂とルーヴル美術館の間に位置するシャトレ地区だったようだ。試合ではアーセナル所属のFWカイ・ハフェルツのゴールでアーセナルが先制。目撃者によれば、この直後から一部サポーターによる騒動が始まり、警察へ向けて椅子や瓶が投げつけられたという。
さらに、一部のファンがパリ中心部の建設用足場によじ登る場面も確認され、警察が排除に乗り出したことで衝突が発生。試合中から各地で小競り合いが続いたと伝えられている。
試合終了後には混乱がさらに拡大した。車両や店舗が被害を受けたほか、警察は数千人規模の職務質問や所持品検査を実施。押収品の中には花火や危険物も含まれていたという。
当日は約5000人の警察官と憲兵隊がパリ市内に配置されていたが、それでも混乱を完全に防ぐことはできなかった。SNS上では、警察が催涙ガスを使用する様子や、警察官に向かって瓶が投げられる映像も拡散されている。
一方で、パリ西部の本拠地パルク・デ・プランスには約4万人のファンが集結。大型スクリーンで試合を観戦し、PSGの連覇を祝った。
近年のフランスではサッカーに関連した暴力行為が問題視されており、今回の騒動もその深刻さを改めて浮き彫りにした形だ。ピッチ上では欧州王者として歴史を刻んだパリ・サンジェルマンだが、その歓喜の夜はパリ市内の混乱によって大きな影を落とすことになった。
PSG won Champions League again & their fans turned Paris into a warzone pic.twitter.com/hXvayTNsm3
— Barstool Sports (@barstoolsports) May 31, 2026

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