盆栽よりも敷居が低く、初心者でも育てやすいのがミニ盆栽。
和風の部屋はもちろん、苗木や鉢の選び方によっては洋風の部屋にもマッチし、オシャレなインテリアになります。
今回はミニ盆栽の簡単な作り方と、初心者でも育てやすいオススメの植物を紹介します。
■ミニ盆栽とは?
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木や草花、苔などを花器に植えて、その自然の姿を楽しむのが盆栽の魅力です。長く育てられ、観賞価値が高い盆栽は海外でも大人気。驚くほどの高値で取引されることも。
とはいえ、盆栽は誰でも楽しめますし、誰でも作ることができる植物の育て方。気軽に小さい苗を購入して、自由に作れるのがミニ盆栽の魅力です。
小さい器から、小ぶりながらも木々が生き生きと成長し、花や実をつける姿は、まさに四季のうつろいを感じさせる小さな自然といえるでしょう。
■ミニ盆栽の作り方
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ミニ盆栽を作るときに必要なものは、鉢、鉢底ネット、ハサミ、ラジオペンチ、筒型スコップ、赤玉土、お好きな種木、コケ、割りばしなど。
少し本格的にやってみたい人はワイヤーもあると便利。幹を固定したり、枝の形を整えるために使います。
おおむね100円ショップでもそろう道具ばかりなので、手軽に始めてみたい人は活用するとよいでしょう。
■基本の作り方
- 鉢の底穴に鉢底ネットを敷く。(幹を固定させたい場合は、鉢底ネットにU字にワイヤーを通し、鉢の縁に出しておく)
- 鉢の底が隠れる程度に赤玉土を入れ、平らにならす。
- 根や土を崩さないようにしながら種木をポットから取り出す。好きな形に仕立てたい場合は、ポットから出す前に好みの大きさにカットしておく。ワイヤーを枝にらせん状に巻きつけて樹形を作っておくのもオススメ。
- 苗木を鉢に植え込む。
- 割りばしでつつきながら、根と根の間に土が入り込むように整える。ワイヤーを入れた人は、ここで種木の根元にペンチでワイヤーで固定する。
- 水を張った器に鉢ごと浸して、十分吸水させる。
- 最後に、土の部分に苔をはる。
園芸店やネットショップでは、盆栽用のキットも販売されています。手軽に始めたい人は利用してみるのもオススメです。
■ミニ盆栽の育て方
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■置く場所
基本的に日当たりと風通しがよい場所で育てます。
■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本。ミニ盆栽は土が少ないため、水やりをこまめにおこなう必要があります。まずは土や苔を触ってみて、乾いているかどうかを確認しましょう。
水やりは、土の流出を防ぐため、器などに水を張ったなかに鉢ごと浸す方法がオススメ。鉢の大きさにもよりますが、浸けたら、すぐ引き上げるくらいが適当です。水やりの回数を重ねて、徐々に水やりの感覚をつかんでいきましょう。
■剪定
枝が混み合ってきたら剪定が必要になります。樹形に正解はないので、交差する枝や不要な枝を切って、自分好みの樹形に仕立てていきます。
■植え替え
ミニ盆栽は鉢が小さいため、根が伸びると鉢の中で根詰まりを起こしがち。
■肥料
植物の種類によっても異なりますが、梅雨前と紅葉が楽しめる秋に与えましょう。肥料は生長期に与えるのが基本と覚えておくとよいでしょう。盆栽用の肥料も販売されているので、活用するのもオススメです。
■オシャレで可愛いミニ盆栽!オススメの植物5選
■モミジ
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紅葉が美しく、盆栽ではよく使用されるモミジ。春の新緑も見応えがあり、葉の美しさを鑑賞することができます。
水や日光が不足すると、キレイな紅葉が楽しめなくなる可能性も。夏は直射日光を避け、冬は室内で管理しましょう。
■ソフォラ
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細い枝がジグザグに伸びるユニークな樹形のソフォラ。夏は直射日光を避け、明るい日陰で管理します。乾燥すると葉が落ちやすいので、水やりには気をつけましょう。
■コトネアスター(ベニシダン)
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初夏に可愛らしい白い小花を、冬から春にかけては赤い実が楽しめるコトネアスター。耐陰性があるので半日陰の場所にもオススメです。実がなった状態で屋外に置くと、鳥に狙われることがあるので注意しましょう。
■クロマツ
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数多くある松のなかでも、代表格ともいえる堂々とした株姿が印象的なクロマツ。
夏は直射日光を避けた明るい日陰、夏以外は日光が当たる場所で育てます。過湿を嫌うので、水やりには注意しましょう。
■スイレンボク
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春から秋にかけ、薄紫色の睡蓮に似た花を咲かせるスイレンボク。寒さに弱く、冬は室内の温かい窓辺で管理します。水を好む性質ですが、様子を見ながら春と秋は1日1回、夏は朝と夕の2回、冬は2日に1回、水を与えるようにしましょう。
■まとめにかえて
コンパクトながらも日本古来の趣があり、四季折々の風情も楽しめるミニ盆栽。姿がオシャレで可愛らしい木を選ぶと、愛着のわく鉢になりますよ。
気軽な気持ちで始めたものの、盆栽の奥深い世界に魅せられてハマってしまう人も。大事に育てながら、自分好みの樹形に育ててみてくださいね。

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