「パーク&ライド」その舞台は貨物駅

 茨城県鹿嶋市を本拠地とするサッカーJリーグ・鹿島アントラーズが、地元を走る第三セクター鉄道の鹿島臨海鉄道と連携し、2026年5月6日の「明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグ ラウンド EAST 第15節 水戸ホーリーホック戦」に合わせ、特別列車を運行します。

【え、駐車場ココ…!?】これがワイルドすぎる「貨物駅パーク&ライド」です(地図/写真)

 鹿島臨海鉄道の貨物駅である「神栖駅」から、試合日のみ営業する「鹿島サッカースタジアム駅」まで特別列車を運行。

神栖駅前の無料駐車場にクルマを停め、特別列車に乗り換えてスタジアムへ向かう「パーク&ライド」を行います。同様の取り組みは事例があるものの、ふだん旅客線の路線図にも描かれない貨物線で行うのは異例といえます。

 往路の列車は神栖13:50発、鹿島サッカースタジアム14:14着、試合後の復路は鹿島サッカースタジアム18:50発、神栖19時15分着です。乗車料金、駐車料金ともに無料です。乗車特典として限定の記念乗車券ステッカーもプレゼントされるとのこと。

 東京から約100km離れた鹿島サッカースタジアム(メルカリスタジアム)はクルマでの来場が主流であるため、試合前後の深刻な交通渋滞が長年の課題となっています。

 アントラーズは「環境への配慮や渋滞ストレスの解消はもちろんのこと、『普段は入れない貨物専用駅から列車に乗る』というワクワク感も一緒に楽しんでいただける、新しい観戦スタイルをお届けします」としています。

 なお、「発車時刻は、PK戦となった場合も考慮した十分な時間を確保しておりますが、想定以上の時間を要した場合でも時刻通りに発車いたします。万が一の場合、試合終了までご観戦いただけない場合がございます」とのこと。また、列車の乗降時にタラップなどの階段を使用するため、バリアフリー対応ではないことに注意を呼びかけています。

 利用には申し込みが必要です。対象は当日の水戸戦チケット保持者で、アントラーズのウェブサイトの乗車申し込みフォームにて受付。

抽選で200名が対象となります。申し込みは始まっており、4月20日(月)いっぱいまでです。

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