まさかの実寸だ!

 模型メーカーのタミヤは、2026年5月13日から開催された第64回静岡ホビーショーで、RC(ラジオコントロール:ラジコン)カー「ランチボックス」を実寸大で再現した車両を公開しました。

タミヤRCカー「ランチボックス」が“実寸大”に!? ベース...の画像はこちら >>

 会場のタミヤブース内で新製品RC「ランチボックス EVO.」を解説していた担当者によると、この実寸大車両は、愛知県の「ガレージ愛知」という自動車整備工場が製作したものだといいます。

 ガレージ愛知はワンオフカスタム車両などを多く手掛けており、実は過去にもタミヤ製品「モンスタービートル」の実寸大車両を製作しています。この車両については、タミヤが買い取り、本社で展示しているそうです。

 今回の実寸大「ランチボックス」は、正確には「ランチボックス EVO.」に準拠したデザインとなっており、同製品の発売に合わせて仕様変更が加えられた車両とのことです。タミヤの担当者は「もともと今回、『ランチボックス EVO.』が発売されるということで、『ではリニューアルしよう』となったようですね」と説明します。

 リニューアルとはいえ、足回りなど全体的に大幅な修正が施されており、ほぼ作り替えたような状態になっているようです。

 なお、ベース車両については、なんとスズキ・ジムニーとのことで、担当者は「話に聞いたところによると、どうも(ジムニーの)海外仕様車のようです」と話します。車両を確認すると、フロント部分にはジムニーの面影が残るものの、そのほかのボディ部分やシャーシはほぼ別物となっています。以前に同車両が公開された大阪オートメッセの公式Xによると、エンジンやシャーシにはジムニーシエラ、ボディにはスズキ・エブリイが採用されているようです。

 ちなみに、ナンバーは取得していないため公道走行はできませんが、自走は可能とのことです。

 この車両のデザイン元となった「ランチボックス EVO.」は、1987年発売のタミヤ製オフロードRCカー「ランチボックス」のサスペンションやホイールベース、ボディマウント方式などを刷新したモデルで、内部機構がより本格的なRCカー仕様へと進化しています。
 また、「ランチボックス EVO.」発売後も、初心者向けやカスタムベース車として人気の高い先代「ランチボックス」の販売は継続するとのことで、担当者は「好みや予算に合わせて選んでもらえればと思います」と話しました。

「第64回静岡ホビーショー」は5月13日から開催されており、16日・17日には事前登録制による一般公開も行われます。

【よくみると巨大なラジコン!?】これが、こだわりの実寸大「ランチボックス EVO.」(写真)

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