
【記者コラム・造田大の大勝負】
平山智加(40)=香川・98期・A1=が児島優勝戦の2コースで再び魅せるか。予選2位通過で迎えた準優11Rはインから堂々の押し切り。
12Rで予選トップの田口節子が逃げたため、13日の12R優勝戦は2号艇での登場。進入で動きが特になければ枠なりが濃厚だが、当地の2コース戦では2012年12月にツケマイを決めて優勝。「あの時は追い風がビュービュー吹いていたんですよ。そこを勝ってから3連続で優勝をしたんです」。翌年1月のとこなめGⅢ、そして男子相手に勝った尼崎GⅠ開設60周年記念Vと流れが好転した。
今節は約1カ月ぶりの実戦だが、ブランクを感じさせない活躍。大レース制覇はその13年から遠ざかっているが、テクニックはまだまだ健在。12年前のように児島優勝戦を制して、勢いを再加速できるか注目だ。
▼12R(平山智加) 田口は前走地の徳山優勝戦で1号艇ながら、2コースツケマイを食らってV逸している。平山がその再現を狙う。2-134-134。
▼9R(安達美帆) 4日目にギアケースを換えてから気配急上昇。美帆が機力を生かして、イン勝浦真帆の懐を差し切る。2-1-346。
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優勝戦は2号艇から今年2V目を目指す平山智加