
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
中止となった初日4Rに出走予定だった野田源一(46)=福岡・81期・S1=は、抽選で初戦を突破した。抽選では4着とされて、2日目は二次予選Bを走る。
「いやあ、抽選の前は『何でもいいから勝ち上がりたい』と祈っていたんですけど、いざ引いてみると『二次予選Aの方が良かったな』なんて思ってしまいました。欲張りですよね」と心境を話した。
だが、走らずしての勝ち上がりは大きな価値がある。「もう年齢的に、走る体力を消耗してしまう。自分としては走らないで勝ち進める方がいい」。温存した体力で、〝初戦〟の二次予選をも突破だ。
▼6R(野田源一) 伊藤颯馬とは分かれてともに単騎戦。前々に攻めて確定板へ。139-139-8、1=7-8、5=2-8。
▼11R(森田優弥) 初日は単騎戦で冷静な立ち回りを見せ、最後は捲り快勝した。武藤龍生との埼玉ラインで確定板へ。78-178-1789、1-7=8。
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抽選で二次予選Bに進んだ野田源一