【福井競輪・GⅡ共同通信社杯】深谷知広は捲り1着に「理想的にスピードが上がった」
 初日2R、深谷知広(35)=静岡・96期・S1=の豪脚がうなりを上げた。8番手から捲り上げて10秒7の上がりで勝利した。


 「終HSで余裕があった。落ち着いて、順番に前に行けたという感じ。理想的にスピードが上がった」。前受けから一度は引いたが、8番手でレースを観察しながら終1半で踏み込んだ。

 後位を回った根田空史が「最初はモコモコしていたが、いきなり伸び始めた」と評したように、徐々にスピードが上がって最後まで加速し続けるような猛攻。先捲りの小林泰正や、番手から出た林大悟を子ども扱いするように乗り越えた。「脚は良かった。リカバリーして、次に準備するだけ」と納得顔だ。

 現在賞金ランク7位の深谷にとっては、少しでも多く稼ぎたい大会。もちろん狙うは2年前に続く2度目の大会制覇だ。

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初日2Rを捲りで勝利した深谷知広


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