
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
当地は他場に先駆けて展示タイムの計測方法がレーザーでの自動計測だったこともあり、昔から展示タイムトップの成績が優秀ですが、近年はオリジナルタイムの1周タイムトップの方がさらに優れもの。そこで直近10節の1周タイムトップの成績を表にしてみました。

この表を見れば一目瞭然で、1着率、2連対率、3連対率の全ての面で成績は高値で安定。注目は1着率と3連対率で、1着率なら30%、3連対率なら60%台でも十分に優秀なところですが、1着率は10節中5節で40%オーバー、3連対率に至っては8節で70%オーバーの上に80%オーバーのシリーズが2節もあるほどに抜群の実績を残しています。
言い換えれば1周タイムトップの選手は、かなりの確率で舟券に絡んでいるということになります。しかも、潮回りがいい節でも悪い節でも変わらないということは、水面状態は不問。今節は実力伯仲の上に低調機シリーズで機力も混戦のシリーズですが、だからこそ当日の舟券対策で1周タイムトップは絶対に欠かせません。