【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念杯】太田和美が大会7度目Vへの挑戦権獲得 この大会に強い理由を丹念に自己分析

大会に強い理由を丹念に探ってくれた太田和美





 実に大会6Vの戦歴を誇る太田和美(52)=大阪・69期・A1=が、1号艇で臨んだ準優9Rを1着で通過。大会7度目のVへの挑戦権を得た。

 機力は好調。
イン逃げの準優を振り返って、「余裕があった。スリット付近はいいと思う」と評価。ただ「乗り心地は良くない」との課題は依然として残るが、「足がいいから我慢している」。それも技量の高さがあるからこそ取れる戦略だ。

 なぜこの大会でこんなに強いのか。「本当にたまたま」と強調するが、それでもあえて分析。「自分のペラ調整が、秋ぐらいの時季にハマりやすいだけじゃないのかな。思い切った調整をしたら猛烈にエンジンが出て、それで優勝したこともあるしね」

 今回は前操者もよく出ていた好調エンジンとあって、思い切った調整は不要だった。ならばその思い切りは、1Mの攻めにぶつけるだけ。誰にも負けない大会実績をさらに上積みしてみせる。

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