【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】富山の新星レーサーが2日間の悔しさを決勝戦で晴らす


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 志田愛希飛(しだ・あきと・23歳)=富山・125期・A2=が、決勝でうっぷんを晴らす。

 初日は師匠の松田大との初連係。
積極的に逃げたが、ゴール前で師匠に差された。「めちゃくちゃ悔しい。練習でも差されたことがないのに…」と、レース後に師匠の目の前で悔しがった。続く準決勝は終HS6番手。先行する遠藤拓巳とは大きく車間が開いたが、一気に踏み上げて巻き返すもわずかに届かずまたもや2着。「1着が取りたかった」と、勝利への執念を口にした。

 決勝戦は単騎戦。好位をキープして4カ月ぶりのVをつかみ2日間の悔しさを拭い去る。

▼11R(志田愛希飛) ライバルは同期の遠藤拓巳と久田朔。この両者が先行争いでもがき合うようならチャンスは十分。好位から捲り発進。6-751-7513。


▼10R(吉村早耶香) 実力上位の坂口楓華の気配がいまいち。中団を取って一気に捲りきる。6-125-1257。

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【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】富山の新星レーサーが2日間の悔しさを決勝戦で晴らす

志田愛希飛(左)が師匠の松田大(右)の目の前でV取りだ

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