ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が1日(日本時間2日)、本拠ロッキーズ戦に「4番・三塁」で先発出場し、開幕から6試合連続安打を記録した。チームは延長10回タイブレークで敗れたが、打撃と守備の両面で存在感を発揮した。

【画像】【MLB】岡本和真、デビューから6試合連続安打 日本人選手では鈴木誠也以来4人目

WBC決勝の相手左腕から左前安打

安打が生まれたのは2回先頭での第1打席。カウント1-2から左腕フリーランドが投じた外角低めの直球を捉え、左前に運んだ。フリーランドは2023年WBC決勝で岡本がホームランを放った因縁の相手だ。続く3回1死満塁の好機では、ナックルカーブを止めようとしたスイングをとられ空振り三振。5回にも三振に倒れ、4打数1安打に終わった。

8回1死での第4打席は二遊間に痛烈な打球を放ったが、相手遊撃手の好捕に阻まれた。チームも延長タイブレークで勝ち越しを許し、1-2で敗戦となった。

日本人4人目の記録と冷静なコメント

メジャーデビューから6試合連続安打を放った日本人選手は、カブスの鈴木誠也以来4人目となった。試合後は「1日1本出そうと思っているので」と語り、「まだまだ始まったばかり。しっかり準備をしていきたい。日々、試行錯誤しながらやっているので、いい打席を増やしていけたら」と冷静に見据えた。

この日4打数1安打に終わったものの、開幕6試合で本塁打2本、打点3。

4番として打線の中心に定着しつつある。

【画像】【ブルージェイズ】岡本和真がメジャー初本塁打 WBC米国代表右腕から先制2ラン

三塁守備でも光った堅実なプレー

打撃だけではない。守備では鋭い三塁線へのライナーを好捕するなど安定感を示した。5回2死一、二塁という一打同点の場面では、正面の強い打球をハーフバウンドで処理して二塁へ送球し、ピンチを無失点で切り抜けた。スタジアムからは大歓声が上がった。

敗戦こそ喫したが、岡本の評価は上がり続けている。次戦は村上宗隆が所属するホワイトソックスとの一戦。打棒と守備、両輪が揃った4番の活躍から目が離せない。

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