◆テニス ▽全仏オープン予選第3日(20日、フランス・パリ)

 テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープンの女子シングルス予選2回戦で、世界ランキング232位の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)が、サーブに苦しみストレート負けを喫した。2024年ウィンブルドン8強で、同111位のニュージーランド選手に、6本のダブルフォルトをおかし、3-6、3-6で敗れた。

 伊藤は、第1サーブが37パーセントしか入らず。相手のサービスゲームをブレイクしても、自分のサービスゲームを失う悪循環で、自称「へにょへにょテニス」がリズムに乗れなかった。第1サーブが入らないため、大事なポイントでプレッシャーがかかり、ダブルフォルトを連発した。

 伊藤は、昨年の夏に、世界9位のパオリーニ(イタリア)を破ったり、棒立ちの構えから、全くやる気のないように見える脱力系の「へにょへにょテニス」で世界に躍り出た。世界ランクも最高82位にまで上がり、あり地獄のようなテニスに、世界のトップがはまった。

 しかし、「筋トレをするぐらいならテニスをやめる」というほどトレーニング嫌い。体力やけがが課題で、昨年8月の全米後、腰椎分離症で実戦を離脱。今年の3月に復帰したが、なかなかまだリズムがつかめず。また、体力が戻っておらず、勝ち星を積み上げられなかった。

 予選の男女シングルスともに、3回勝ち上がって本戦入りとなる。本戦は24日に開幕する。

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