「橘玲」のニュース (117件)
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1つ100円のトマトとキュウリを手元の100円で両方手に入れるには…橘玲の「お金に困らない子を育てるレッスン」
『シンプルで合理的な人生設計』や『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』の著者で、「世の中の仕組みを知っている人と知らない人とでは、人生のゴールに大きな差が生まれる」という橘玲さんが、子供たちが幸せな将...
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【今日の一冊】親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?
1+1=2。この当たり前の足し算ができない大人がいる――。本書は、そんな衝撃的な言葉からはじまる。もちろん「1+1=2」というのは比喩であり、その心は「経済合理性」である。あなたの周りにいないだろうか...
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【今日の一冊】残酷すぎる人間法則
本書の監訳者である橘玲氏は「残酷すぎる人間法則」を「人生においてただ一つ、本当に重要なものは他者との関係だ」と要約している。そしてその上で「問題は、どうすれば『他者とうまくやっていけるか(PlaysW...
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幸福な人生の最短ルートは「お金持ちになること?!」ってホント?橘玲さん×篠田尚子Special対談
プロフィール橘玲さん(たちばなあきら) 1959年生まれ。早稲田大学卒業。編集者を経て、2002年、経済小説『マネーロンダリング』(幻冬舎)でデビュー。小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆。著書に『...
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幸福度は「親ガチャ」で決まるのか?
「言ってはいけない残酷すぎる真実」(新潮新書)などのベストセラーで注目される、作家・橘玲さんの新刊「シンプルで合理的な人生設計」(ダイヤモンド社)が出た。最もシンプルな成功法則は「合理性」だというもの...
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南アフリカ・ヨハネスブルグは、「1%金持ちと99%の極貧層」 という究極の格差社会が作り出した"未来社会" [橘玲の日々刻々]
昨年末に南アフリカのヨハネスブルグを訪れました。ここは「世界一危険な都市」として知られていますが、実際には一般の旅行者がトラブルに巻き込まれることはほとんどありません。これは治安がよくなったからではな...
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「身分差別」の日本的雇用の破壊後に 「金銭解雇の法制化」は可能か? 橘玲の日々刻々]
日本社会ではこれまで、保守もリベラルも含めほとんどのひとが、「年功序列・終身雇用の日本的雇用が日本人を幸福にしてきた」として、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)を「アメリカだけが一方的に得をする制...
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安倍政権が目指す「同一労働同一賃金」は 本来リベラル勢力が掲げるべき政策 [橘玲の日々刻々]
安倍内閣が10%への消費税増税を再延期し、衆参同日選に打って出るとの憶測が盛んです。現時点ではどうなるかはわかりませんが、安倍首相が憲法改正可能な議席を確保しようと思うのなら、この戦略は合理的です。2...
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マイクロクレジットは“奇跡”を起こしたのではなく 貧しい国に「当たり前の世界」を作り出した [橘玲の世界投資見聞録]
新薬の実験などに使われるRCT(ランダム化比較試験RandomizedControlledTrial)は、科学的にもっとも強力な証拠だとされている。無作為に選んだ患者グループに新薬と偽薬を与え、どちら...
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シリコンバレーの最先端の働き方 Netflixの「ドリームチーム」を作る人事戦略とは? [橘玲の世界投資見聞録]
マリオン・マクガバンは『ギグ・エコノミー襲来新しい市場・人材・ビジネスモデル』(CCCメディアハウス)で、アメリカでフリーエージェント化の大きな潮流が起きていることを報告した。テクノロジーの急速な進歩...
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バチカン銀行と陰謀論者ロベルト・カルヴィの死の謎 [橘玲の世界投資見聞録]
イタリア、ミラノのカトリック系金融機関、アンブロジャーノ銀行で異例の出世を遂げ、50代半ばで頭取に就任したロベルト・カルヴィは極端な二面性を持つことで知られていた。ひとつはエリート軍人から冷徹で有能な...
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黒海周辺を舞台にした 古代ギリシアからビザンツ帝国にいたる興亡の歴史 [橘玲の世界投資見聞録]
ロシア・ワールドカップで発行されたFANIDを利用して、ロシアが実効支配するウクライナ領のクリミア半島セバストポリを訪れた話は以前書いた。セバストポリ近郊には、古代ギリシアにまで遡るケルソネソスの遺跡...
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気鋭の社会学者が見た ニューヨークの最底辺とセレブの意外な共通点と超えられない壁 [橘玲の世界投資見聞録]
スディール・ヴェンカテッシュはインドで生まれ、カリフォルニアで育ち、シカゴ大学で社会学を学んでいた。文化人類学や社会学にはエスノグラフィーという分野があり、文明と接触した経験のない伝統的社会(かつては...
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「ぜったいに知られてはならない」教会の秘密を守るバチカン銀行 [橘玲の世界投資見聞録]
イタリア現代史を揺るがせたバチカン銀行のスキャンダルについて2回に分けて書いた。教皇ヨハネ・パウロ1世は、バチカンがフリーメーソンの秘密組織「P2」に侵食され、バチカン銀行が南米の麻薬取引をはじめとす...
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年末ジャンボ宝くじの当せん金が7億円に引き上げ。 その"被害者"はだれなのか? [橘玲の日々刻々]
11月22日から発売される年末ジャンボ宝くじの1等と前後賞を合わせた賞金が、これまでの6億円から7億円に引き上げられることになりました。宝くじの売上げが2005年度の約1兆1000億円をピークに頭打ち...
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「教育」の本質は「格差拡大装置」。 「教育は無条件に素晴らしい」という強迫観念をそろそろ見直すべき 【橘玲の日々刻々】
「学歴社会」である現代日本の最大のタブーは、「教育が格差を拡大させている」という不都合な真実だ。以下は福沢諭吉『学問のすすめ』の名高い一節だ。「人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。ただ学問を勤めて...
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[注目トピックス 経済総合]コラム【新潮流2.0】:日本人の本質とデジタル化(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
*09:19JSTコラム【新潮流2.0】:日本人の本質とデジタル化(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)◆三島由紀夫が市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で自決して今年で50年。日経新聞は先週4回にわたっ...
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日本の若者が極右化しているのではなく 革新=リベラルが絶望的に退潮している [橘玲の日々刻々]
2012年12月、早稲田大学社会科学総合学術院准教授の遠藤晶久氏は、早稲田大学の学生を50人ほど集め、PC画面上で世論調査に回答してもらい、アイトラッカー(視線測定調査)を使って画面のどのあたりを見て...
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「イタリア人は、暗いからこそ明るい」。 イタリア的悲観主義が生み出した逆説 [橘玲の世界投資見聞録]
前回は、南イタリア、バール在住の哲学者フランコ・カッサーノの“南の思想”を紹介した。カッサーノによれば、“北”すなわちヨーロッパ近代の特徴は「速さ」と「過剰」にある。それは先進国のひとびとに目も眩むよ...
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[橘玲の世界投資見聞録] ブームの”カンボジアの高金利ドル預金”の背景
現地に住む日本人を別とすれば、カンボジアの“高金利ドル預金”はほとんど知られていなかった。銀行口座の開設には原則として労働ビザなどの居住ビザが必要とされていたからで、証券取引の開始にともなってその規制...
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“ジモティー”や“ヤンキー”など地方在住の若者たちの 幸福度が極端に低い理由とは? [橘玲の日々刻々]
『幸福の資本論』(ダイヤモンド社)では、金融資本(貯金)や人的資本(仕事)が大きくなくても、「友だち」の強いネットワークに支えられた生き方を「プア充」と定義した。“ジモティー”とか“ヤンキー”などと呼...
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インドネシア・バリ島の非効率に見るアジアの思想 [橘玲の世界投資見聞録]
バリ島のデンパサール空港に飛行機が着陸すると、お揃いの青いシャツを着たタクシー運転手たちが一斉に到着ゲートに集まってたいへんな騒ぎになる。スーツケースを引きずりながらゲートから出てくる観光客に我先に声...
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「西部開拓」の名の下、インディアンへの民族浄化を行なった アメリカ創世記の負の歴史 [橘玲の世界投資見聞録]
アメリカ創世の神話には二つの大きな傷がある。ひとつはもちろん奴隷制で、もうひとつが「西部開拓」の名の下にインディアンの土地(と生命)を奪ったことだ。ハリウッドの西部劇では、白人の善良な開拓民を悪辣なイ...
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メキシコなどの麻薬カルテルを撲滅する 唯一の「経済学的」解決法は、麻薬を合法化すること [橘玲の世界投資見聞録]
2016年末にアメリカ・テキサス州のエル・パソから国境を越えてメキシコのシウダー・フアレスを訪れた。というよりも、私はただ国境を流れるリオ・グランデ(大きな川)の写真を撮りたかっただけで、いやいやメキ...
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ポルノ大国の先進国で「男子劣化」が深刻な問題になっている理由 [橘玲の日々刻々]
今回は、フィリップ・ジンバルドー、ニキータ・クーロンの『男子劣化社会』を紹介したい。原題は、イギリス版が『ManDisconnected:Howtechnologyhassabotagedwhatit...
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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る!(2) 日本の金融ビジネスの現場
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めて...
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橘玲×藤沢数希 特別対談 「金融幻想の終わり」を語る!(3) 40代半ばでリタイヤは当たり前の外資系金融
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などで、個人の資産運用に革命的な示唆を与えプライベートバンクの実情にも詳しい、作家・橘玲氏と『外資系金融の終わり』がベストセラーになっている、藤沢数希氏との初めて...
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[橘玲の日々刻々] 日本にブラック企業がはびこる理由
2008年12月末、東京・日比谷公園の一角に突如、巨大なテント村が姿を現わしました。これをきっかけに、マスメディアは派遣社員の過酷な労働環境を連日のように報道し、経済格差が大きな社会問題になっていきま...
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2015年までに世界の「絶対的貧困」を半減させるという 野心的なプロジェクトはその後どうなったのか? [橘玲の世界投資見聞録]
人類社会が新たな千年紀(ミレニアム)を迎えた2000年9月、ニューヨークの国連ミレニアム・サミットで、2015年までに世界の「絶対的貧困」を半減させるという野心的な「ミレニアム開発目標(Millenn...
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ヤフコメの調査から見えてきた 「嫌韓嫌中」など過度な投稿者たちの正体 [橘玲の日々刻々]
エスノグラフィーは「参与観察」とも訳される文化人類学の手法で、「フィールドワーク」の方が馴染みのあるひとも多いだろう。典型的な研究は、アフリカや中南米、南太平洋などの伝統的社会に長期間滞在して、学問的...