シリコンバレーの最先端の働き方 Netflixの「ドリームチーム」を作る人事戦略とは? [橘玲の世界投資見聞録]

シリコンバレーの最先端の働き方 Netflixの「ドリームチーム」を作る人事戦略とは? [橘玲の世界投資見聞録]
       
 マリオン・マクガバンは『ギグ・エコノミー襲来 新しい市場・人材・ビジネスモデル』(CCCメディアハウス)で、アメリカでフリーエージェント化の大きな潮流が起きていることを報告した。テクノロジーの急速な進歩によって、プロジェクト単位の仕事とインディペンデント・ワーカーを結ぶプラットフォームが雨後の筍のように誕生し、専門的な知識と経験をもつコンサルタントからウーバーのドライバーまで、「会社に所属しない働き方」が急速に広がっているのだ。

[参考記事]
●アメリカの「働き方改革」“ギグ・エコノミー”の光と影とは?

 とはいえ、このまま会社が消滅してしまうわけではない。だが「会社員」の姿も、時代(テクノロジー)とともに大きく変わりつつある。今回はアメリカ(シリコンバレー)の最先端の働き方を、パティ・マッコード『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』(光文社)で見てみたい。著者のマッコードは元Netflixネットフリックス)最高人事責任者で、社内の人事方針を説明した“CULTURE DECK(カルチャーデック)の共同執筆者としても知られる。

20世紀に開発された複雑で面倒な人材管理手法では21世紀の企業に対応できない

 Netflixの創業者で現CEOのリード・ヘイスティングスはそれ以前にもピュア・ソフトウェアという会社を興したことがあり、マッコードはこのスタートアップに参加していた。その後、サン・マイクロシステムズなどで人事のキャリアを積んでいたが、ヘイスティングスがNetflix を始めるときに声をかけられ、1997年の創業から人事の責任者を務めてきた。じつはマッコードは、ふたたびヘイスティングスとベンチャーをやるのは気が進まなかったという。それでも彼女の背中を押したのは、午前2時の電話で、「僕らが本当に働きたいと思えるような会社をつくれたらいいと思わない?」といわれたからだ。

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2018年12月20日の経済記事

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