「博物館」のニュース (939件)
-
「戦艦の砲塔こんなデカいのか…」現存唯一「陸奥」の砲塔内を実見! なぜ破壊されずに残った?
広島県の江田島市にある海上自衛隊の学校には、戦前に降ろされた戦艦「陸奥」の砲塔と主砲が教育用として今も残されています。今回、特別な許可を得てこの砲塔の内部に入り、自衛隊員案内のもと取材してきました。陸...
-
かつてのライバル戦闘機ニコイチで誕生! メッサーの血を引くスペイン機が今も“戦い続ける” ワケ
スペイン生まれの戦闘機HA-1112「ブチョン」は、ドイツの名機メッサーシュミットBf109と似ています。なぜ似ているのか、実はそこに出自の秘密が隠されていました。しかも実戦経験は皆無なのに、「とある...
-
大阪の有名企業に「巨大な高射砲」なぜ!? 日本唯一のお宝 それは専務の夢であり「資料です」
大阪府にあるフィギュアや食玩などで知られる造形メーカーの海洋堂。ミリタリー模型なども数多く手掛けていますが、同社の倉庫にはなんと第2次大戦で使用された巨大な高射砲が眠っています。現地へ行き、取材してき...
-
「大東亜決戦機」と呼ばれた四式重爆撃機「飛龍」のスゴさとは? 戦争末期 使われ方は“想定外”ばかりに
大戦中の兵器で「飛龍」といえば、旧海軍の空母「飛龍」が有名ですが、旧日本陸軍にも同じ愛称を冠した爆撃機がありました。堅牢で機動性に優れた爆撃機大戦中の兵器で「飛竜」といえば、真珠湾攻撃に参加し、ミッド...
-
お台場かつてのランドマーク「船の科学館」取り壊しへ 南極観測船「宗谷」どうなる?
建物の外観はイギリス客船「クイーンエリザベス2」がモチーフ。初代南極観測船「宗谷」は引き続き展示・公開東京都品川区、通称「お台場」にある船の科学館は2023年12月26日、本館について2024年2月よ...
-
「護衛の要らない最強の爆撃機」のはずが…旧陸軍機「呑龍」の誤算 “夢の戦い方”はなぜ空虚に?
初期段階の計画書は夢のようなプランだったけど、実際そうはいかなかった――旧陸軍の一〇〇式重爆撃機「呑龍」もその中のひとつです。情勢や環境の変化、技術の進歩速度を見誤り、満足な性能は発揮できませんでした...
-
ついに間近で見ちゃったよ…「世界一醜い航空機」超異形だった! 見れば見るほど風船チック…その内部とは?
「もっとも醜い航空機」とも称されるほど、良くも悪くも個性的な設計を持つ輸送機「スーパー・グッピー」。今回、その実機を実際に見ることができました。展示機は1996年までフライト胴体上部が大きく膨らんだ、...
-
目的は「闇に紛れて飛ぶ」ほとんど“スパイ作戦専用”な軍用機があった! ただ、めちゃ遅い!
一般に飛行機はスピードが速く、航続距離が長い方が高性能とされます。しかし第2次世界大戦中、低速ながら重用されたイギリス機がありました。しかも同機は戦局を左右しかねないほどの重要任務に投入された可能性も...
-
「61式戦車はダメダメ」本当か!? 同時代の海外戦車と戦っても“案外強い” その根拠とは?
1961(昭和36)年に制式化された、戦後初の国産戦車である61式戦車。「防御力皆無」「設計が時代遅れ」「操縦が世界一難しい」など一般的な評価は厳しめなのが多いですが、同時代の外国製戦車と交戦したら、...
-
「南極へ行く前に“富士山へ登る”」観測隊の伝統のナゾ 南極観測船「しらせ」に受け継がれた数奇な縁
民間船を始め自衛艦の多くも、艦内に神棚や神社を設け、航海安全を祈願しています。なかでも南極観測船「しらせ」は、静岡県の神社を祀っているとか。どういった経緯でつながることになったのでしょうか。南極に神社...
-
「戦車に乗りたい!」どうやったら乗れる? 必要な“資格”は2種の運転免許以外にも
陸上自衛隊では90式戦車と10式戦車、2種類の主力戦車を運用しています。これら戦車を公道で運転するには、どのような資格が必要なのでしょうか。自衛隊以外で乗るのは無理そう?2023年現在、陸上自衛隊では...
-
「ポケット戦艦」の再来!? ドイツ戦後最大艦の建造で思い出される“超ミニ&火力マシマシ艦”とは
米軍の巨大なフリゲート艦を国内の造船所で建造し始めたドイツ。同国で建造される艦艇としては戦後最大になるものですが、かつてこの国では「ポケット戦艦」なるユニークな艦が作られました。重巡以上の火力で戦艦を...
-
「珍兵器!?」世界最大の砲持つ戦車 イギリスで復元へ クラファン成功なら2024年に披露
世界的オンラインゲーム企業「ウォーゲーミング」も協力。攻撃力に全振りの激レア戦車世界屈指の軍事博物館であるイギリスの「ザ・タンク・ミュージアム」、通称「ボービントン戦車博物館」は2023年11月16日...
-
国を守った「伝説の戦闘機」が“チェコ製”って? メッサーシュミットそっくり珍機 イスラエルが重用したワケ
ドイツが生んだ傑作機メッサーシュミットBf109とは似て非なる機体が、チェコスロバキア生まれのアヴィアS-199です。この機体、性能的にはダメダメだったものの、イスラエルでは救国の存在なのだとか。どう...
-
3日で捕虜3.6万人!? イギリス戦車部隊がスゴかった作戦とは? イタリアはなぜコテンパンにされた?
ドイツ側として参戦し突如エジプトに侵攻してきたイタリアに対し、イギリス軍は劣勢を挽回すべく反攻作戦を行いました。この「コンパス作戦」では、イギリス戦車部隊が実力を発揮します。イタリア軍が突如エジプトへ...
-
伝説のフライト「ハドソン川の奇跡」担当機、米国で展示へ エンジンなしで川に着水…この機の現状は?
映画化もされましたね!2024年夏季に開館予定すべてのエンジンが停止し墜落寸前の状況のなか川へ不時着し全員生還を遂げた2009年のUSエアウェイズ1549便のアクシデントは、「ハドソン川の奇跡」として...
-
「国民の善意におんぶに抱っこ」国立科博クラファン9億達成も残るモヤモヤ 文化事業への国の支出乏しく
東京・上野の国立科学博物館が、「資金的に大きな危機に晒されている」として、目標金額1億円のクラウドファンディングを実施したところ、目標額を大幅に上回る9億円超が集まった。一見“美談”にみえる話だが、モ...
-
最も低い損失率 アメリカ軍機B-26「マローダー」 でも不名誉な“搭乗員殺し”のワケ
アメリカ軍のB-26双発爆撃機「マローダー」が1940年の今日、初飛行しました。ただ、ほぼ同時期に初飛行したB-25「ミッチェル」の方が、日本では馴染みがあるかもしれません。生産数でも、両者には隔たり...
-
そっち向きに飛ぶの!? 異形の旧海軍機「震電」 ぶっとんだ設計のワケ
新作映画『ゴジラ-1.0』に、ゴジラに対峙する兵器として、旧日本海軍の局地戦闘機「震電」が登場します。ただ史実では、「震電」は敵重爆撃機への迎撃機として生産されました。地上にいるゴジラに、果たしてどこ...
-
ゴジラと戦った異形の戦闘機「震電」福岡で発見!? 史実じゃ“あり得ないプレート” 貼られた意味は?
新作映画『ゴジラ-1.0』の劇中に、未慣れぬ形をした日本の戦闘機が登場します。実はこの機体を正確に再現した原寸模型が、福岡県で一般公開されています。調べてみると、両者は「同一機」のようでした。終戦直前...
-
科博のYS-11いた! その隣で寝台特急「北斗星」に宿泊!? 北関東の“乗りもの総合博物館”スゴイことになっている!!
茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で、様々な“乗りものの総合博物館”といえる施設「ユメノバ」の開設準備が進んでいます。国の所蔵品を展示するなど、これまでのヒロサワ・シティから大幅にパワ...
-
え、鉄道博物館に飛行機が? 模型は幻の「JALコンコルド」 展示のワケを聞いた
大宮にある鉄道博物館は、その名の通り鉄道に関する展示を行う博物館ですが、ある一室には飛行機の模型が展示されています。なぜなのか、学芸員に聞きました。クルマや船に関する展示品も埼玉県さいたま市の鉄道博物...
-
実はエリア51出身!? 元ウクライナ空軍「フランカー」米空軍博物館に 謎の変遷遂げた「いわくつき」機体
エリア51にあったという噂も。10年以上行方不明だった機体アメリカの国立空軍博物館は2023年9月27日、元ウクライナ空軍のSu-27UB「フランカーC」を取得し、同館の冷戦ギャラリーに加えると発表し...
-
最近の戦車が「どれもこれも主力戦車」なワケ いったい何が「主力」?
ウクライナ関連やパレスチナ問題などの報道でたまに見聞きする「主力戦車」という呼称、これはいったいどんな戦車を指すのでしょうか。なんでもこなせる戦車が登場したのが理由?ロシアによるウクライナ侵攻や、20...
-
ほとんど奇跡の発見!? 旧日本軍の「戦車改造ブルドーザー」 80年で3度の“転生”
太平洋戦争の終結後、国内に残された多くの日本戦車は連合軍の命令で廃棄されました。しかし意外にも相当な数の車体が戦後復興用として建機や重機などに改造され、「更生戦車」の名で使われました。足元はまさに戦車...
-
金剛バス廃止で空白地帯どうなる? 一部は自治体が運行へ 運賃や便数にも言及
富田林駅から河南町エリアは具体化してきました。優先確保5路線「以外」について金剛自動車の路線バス(画像:富田林市)。大阪府南部で路線バスを運行している金剛自動車が、2023年12月20日(水)をもって...
-
旧日本軍の戦車たちは敗戦後どうなった?「更生戦車」の行方 "はたらくクルマ”へ魔改造の数々
太平洋戦争の終結後、国内に残された多くの日本戦車は連合軍の命令で廃棄されました。ただ、車体は様々なものに転用され戦後10年経っても日本国内では200両以上が現役だったそうです。敗戦が生み出した改造戦車...
-
金剛バス廃止後の足はどうなる? 優先確保5路線あきらかに 運行会社や運賃にも言及
依然、バス空白地帯となるエリアの計画立案が急務です。柱は5エリアの5路線金剛自動車の車両(画像:写真AC)。大阪府南部で路線バスを運行している金剛自動車が、2023年12月20日(水)をもってバス事業...
-
想像以上に車!! 元祖「空飛ぶクルマ」実は70年前に実在 走るし飛ぶし「ドローンっぽさ」はゼロ!
大阪・関西万博で商用運航に間に合わないと報じられ話題となった「空飛ぶクルマ」。世界で初めて実用化されたとされるモデルのデビューは70年以上前に遡ります。この機の仕様は、かなり「自動車寄り」のものでした...
-
「とりあえず車体に大砲つけとけ!」→国を救う大活躍!? 「M3中戦車」が超有能だったワケ
大戦中のアメリカ戦車といえばM4中戦車「シャーマン」が有名です。しかし同国は参戦直前までまともな戦車を保有していませんでした。そのため、急場しのぎで作られたのが「リー」や「グラント」と呼ばれるM3中戦...