「博物館」のニュース (921件)
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「後ろ向きの主砲どうやって使う?」対戦車自走砲「アーチャー」前後あべこべがむしろイイ!その理由
第2次大戦でドイツの強力な戦車に対抗しようと、イギリスが生み出した対戦車自走砲「アーチャー」は、コンパクトな車体に長砲身の強力な砲を組み合わせるため、砲塔を前後逆にしちゃったとか。でも、その方が使い勝...
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世界一周飛行中に行方不明… イアハート搭乗機発見か 北太平洋の深海で
アメリカの海洋探査チームがソナーに反応を認めたようです。長年のミステリー女性飛行士、アメリア・イアハート。搭乗機であるロッキード10-E「エレクトラ」の前で(画像:スミソニアン博物館,パブリックドメイ...
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空自入間基地の「一番古い保存機」とは? “殿”と成し遂げた「日本の空の原点」その後
航空自衛隊の入間基地にはなんと、110年以上前に日本の空を飛んだ飛行機が保存・展示されています。ここに至るまで、昭和史の大波に翻弄された数奇な運命を辿っていました。埼玉にいまも残る歴史的な機体埼玉県狭...
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猫は今も「軍艦の乗組員」!? ネズミ捕りの専門家だけじゃない「船乗り猫」たち 幸運すぎる伝説の猫も!
2月22日は猫の日と呼ばれていますが、かつて軍艦の貴重な船員だったこともあります。それらの猫は「船乗り猫」と呼ばれ、船内のネズミを駆除するという重要な任務を帯びていました。人間と一緒に船に乗った猫たち...
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素人のセスナ機「赤の広場に無断で着陸」! スカスカ防空網と揶揄されたソ連空軍最悪の失態とは
東西冷戦末期のある日、西ドイツの民間機が突如、モスクワの赤の広場に着陸しました。当時のソ連空軍の幹部が軒並み解任されることとなった事件は、どのようにして起きたのでしょうか。東西冷戦崩壊のカギとなった、...
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「ジェット軍用機」WW2には早すぎた? 各国どんな状況だったのか 世界初飛行は零戦と同世代
第2次世界大戦でジェット機を実戦に投入したのはドイツとイギリスだけでした。特にドイツは連合国に対して開発で先行。プロペラの付いたレシプロ機全盛の時代、各国のジェット機開発はどんな状況だったのでしょうか...
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一般宅のガレージから「核ロケット弾」見つかる!? 駆けつけた警察もビックリ アメリカ
アメリカでも流石にヤバい!隣人の遺品整理中に発見される!?アメリカのワシントン州ベルビューのとある住宅地で、米ソ冷戦期に開発された核弾頭が搭載可能なロケット弾が発見されました。AIR-2「ジニー」の不...
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「総員退艦!」からまさかの復活!? 後に南極観測船となる“強運艦”「宗谷」が迎えた最大の危機とは
1944年2月17日と18日の2日間、西太平洋に位置する旧日本海軍の拠点だったトラック諸島でアメリカ海軍が行った「トラック島空襲」。この空襲で一度見捨てられたにも関わらず、後に南極まで行った艦がいまし...
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零戦の後継機「烈風」どうやったら大戦に間に合った? 今考える「3つの方法」 元凶は旧日本海軍のこだわり?
太平洋戦争における旧日本軍を代表する戦闘機「零戦」。ただ、その後継機「烈風」は開発が遅延した結果、戦争に間に合いませんでした。「烈風」を実用化する方法はあったのでしょうか。様々な視点から探ります。開発...
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前翼付きは「震電」だけじゃない! 米英も開発した異形の戦闘機「エンテ型」結局どうなったのか?
旧日本海軍が終戦直前に初飛行させた試作機「震電」は、エンジンとプロペラを機体後部に付けた、特殊な形状をしていました。しかし、同時期に同じような機体は他国でも開発されていました。それらは一体どうなったの...
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「ゴジラを倒せそうな」旧日本軍の兵器、どんなものが? 戦闘機、戦艦…“究極兵器”ならば? 検証してみた
大ヒット中の映画『ゴジラ-1.0』。この映画では1947年の日本が、旧日本軍の兵器を中心に大怪獣ゴジラと戦うのですが、もっと有利に戦えたのかもしれない兵器が別にあったかもしれません。旧日本海軍の空母艦...
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「気球乗れるなら飛行機もいけるでしょ!」日本の航空部隊の意外な“始祖”とは?
ライト兄弟によって人類初の動力飛行が成功すると、その技術は世界各国で研究がすすめられました。日本も同様で欧州列強を追いかける形で研究しますが、当初操縦するパイロットは“工兵”扱いでした。登場からわずか...
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「戦艦の砲塔こんなデカいのか…」現存唯一「陸奥」の砲塔内を実見! なぜ破壊されずに残った?
広島県の江田島市にある海上自衛隊の学校には、戦前に降ろされた戦艦「陸奥」の砲塔と主砲が教育用として今も残されています。今回、特別な許可を得てこの砲塔の内部に入り、自衛隊員案内のもと取材してきました。陸...
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かつてのライバル戦闘機ニコイチで誕生! メッサーの血を引くスペイン機が今も“戦い続ける” ワケ
スペイン生まれの戦闘機HA-1112「ブチョン」は、ドイツの名機メッサーシュミットBf109と似ています。なぜ似ているのか、実はそこに出自の秘密が隠されていました。しかも実戦経験は皆無なのに、「とある...
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大阪の有名企業に「巨大な高射砲」なぜ!? 日本唯一のお宝 それは専務の夢であり「資料です」
大阪府にあるフィギュアや食玩などで知られる造形メーカーの海洋堂。ミリタリー模型なども数多く手掛けていますが、同社の倉庫にはなんと第2次大戦で使用された巨大な高射砲が眠っています。現地へ行き、取材してき...
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「大東亜決戦機」と呼ばれた四式重爆撃機「飛龍」のスゴさとは? 戦争末期 使われ方は“想定外”ばかりに
大戦中の兵器で「飛龍」といえば、旧海軍の空母「飛龍」が有名ですが、旧日本陸軍にも同じ愛称を冠した爆撃機がありました。堅牢で機動性に優れた爆撃機大戦中の兵器で「飛竜」といえば、真珠湾攻撃に参加し、ミッド...
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お台場かつてのランドマーク「船の科学館」取り壊しへ 南極観測船「宗谷」どうなる?
建物の外観はイギリス客船「クイーンエリザベス2」がモチーフ。初代南極観測船「宗谷」は引き続き展示・公開東京都品川区、通称「お台場」にある船の科学館は2023年12月26日、本館について2024年2月よ...
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「護衛の要らない最強の爆撃機」のはずが…旧陸軍機「呑龍」の誤算 “夢の戦い方”はなぜ空虚に?
初期段階の計画書は夢のようなプランだったけど、実際そうはいかなかった――旧陸軍の一〇〇式重爆撃機「呑龍」もその中のひとつです。情勢や環境の変化、技術の進歩速度を見誤り、満足な性能は発揮できませんでした...
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ついに間近で見ちゃったよ…「世界一醜い航空機」超異形だった! 見れば見るほど風船チック…その内部とは?
「もっとも醜い航空機」とも称されるほど、良くも悪くも個性的な設計を持つ輸送機「スーパー・グッピー」。今回、その実機を実際に見ることができました。展示機は1996年までフライト胴体上部が大きく膨らんだ、...
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目的は「闇に紛れて飛ぶ」ほとんど“スパイ作戦専用”な軍用機があった! ただ、めちゃ遅い!
一般に飛行機はスピードが速く、航続距離が長い方が高性能とされます。しかし第2次世界大戦中、低速ながら重用されたイギリス機がありました。しかも同機は戦局を左右しかねないほどの重要任務に投入された可能性も...
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「61式戦車はダメダメ」本当か!? 同時代の海外戦車と戦っても“案外強い” その根拠とは?
1961(昭和36)年に制式化された、戦後初の国産戦車である61式戦車。「防御力皆無」「設計が時代遅れ」「操縦が世界一難しい」など一般的な評価は厳しめなのが多いですが、同時代の外国製戦車と交戦したら、...
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「南極へ行く前に“富士山へ登る”」観測隊の伝統のナゾ 南極観測船「しらせ」に受け継がれた数奇な縁
民間船を始め自衛艦の多くも、艦内に神棚や神社を設け、航海安全を祈願しています。なかでも南極観測船「しらせ」は、静岡県の神社を祀っているとか。どういった経緯でつながることになったのでしょうか。南極に神社...
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「戦車に乗りたい!」どうやったら乗れる? 必要な“資格”は2種の運転免許以外にも
陸上自衛隊では90式戦車と10式戦車、2種類の主力戦車を運用しています。これら戦車を公道で運転するには、どのような資格が必要なのでしょうか。自衛隊以外で乗るのは無理そう?2023年現在、陸上自衛隊では...
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「ポケット戦艦」の再来!? ドイツ戦後最大艦の建造で思い出される“超ミニ&火力マシマシ艦”とは
米軍の巨大なフリゲート艦を国内の造船所で建造し始めたドイツ。同国で建造される艦艇としては戦後最大になるものですが、かつてこの国では「ポケット戦艦」なるユニークな艦が作られました。重巡以上の火力で戦艦を...
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「珍兵器!?」世界最大の砲持つ戦車 イギリスで復元へ クラファン成功なら2024年に披露
世界的オンラインゲーム企業「ウォーゲーミング」も協力。攻撃力に全振りの激レア戦車世界屈指の軍事博物館であるイギリスの「ザ・タンク・ミュージアム」、通称「ボービントン戦車博物館」は2023年11月16日...
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国を守った「伝説の戦闘機」が“チェコ製”って? メッサーシュミットそっくり珍機 イスラエルが重用したワケ
ドイツが生んだ傑作機メッサーシュミットBf109とは似て非なる機体が、チェコスロバキア生まれのアヴィアS-199です。この機体、性能的にはダメダメだったものの、イスラエルでは救国の存在なのだとか。どう...
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3日で捕虜3.6万人!? イギリス戦車部隊がスゴかった作戦とは? イタリアはなぜコテンパンにされた?
ドイツ側として参戦し突如エジプトに侵攻してきたイタリアに対し、イギリス軍は劣勢を挽回すべく反攻作戦を行いました。この「コンパス作戦」では、イギリス戦車部隊が実力を発揮します。イタリア軍が突如エジプトへ...
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伝説のフライト「ハドソン川の奇跡」担当機、米国で展示へ エンジンなしで川に着水…この機の現状は?
映画化もされましたね!2024年夏季に開館予定すべてのエンジンが停止し墜落寸前の状況のなか川へ不時着し全員生還を遂げた2009年のUSエアウェイズ1549便のアクシデントは、「ハドソン川の奇跡」として...
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「国民の善意におんぶに抱っこ」国立科博クラファン9億達成も残るモヤモヤ 文化事業への国の支出乏しく
東京・上野の国立科学博物館が、「資金的に大きな危機に晒されている」として、目標金額1億円のクラウドファンディングを実施したところ、目標額を大幅に上回る9億円超が集まった。一見“美談”にみえる話だが、モ...
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最も低い損失率 アメリカ軍機B-26「マローダー」 でも不名誉な“搭乗員殺し”のワケ
アメリカ軍のB-26双発爆撃機「マローダー」が1940年の今日、初飛行しました。ただ、ほぼ同時期に初飛行したB-25「ミッチェル」の方が、日本では馴染みがあるかもしれません。生産数でも、両者には隔たり...