「博物館」のニュース (974件)
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飛行機の“窓”、よく見ると必ず…! そこにある「世界初のジェット旅客機」が残した教訓とは 初飛行から75周年
今から約75年前に初飛行した世界で初めてのジェット旅客機デ・ハビランドDH.106「コメット」。この機体は華々しい記録と共に、痛ましい事故による重要な教訓を残した機体としても記憶されています。最新技術...
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「世界最強の重巡洋艦」どうしたら倒せる? デカい・速い・厚い・重武装! ただ残念な時期に登場?
「最強の戦艦」は議論が分かれますが、「最強の重巡洋艦」はまず議論が分かれません。それはアメリカのデモイン級重巡洋艦です。そして史上最後の重巡でもありました。旧日本軍との夜戦が教訓に1948(昭和23)...
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性能はF-15並み!? 幻の「スーパーミラージュ」なぜ失敗に終わったのか フランスが生んだ最強戦闘機
フランスのダッソー社が作った戦闘機「ミラージュ4000」は、性能的にはアメリカ製のF-14やF-15にも引けを取らない優秀機でした。しかし、量産されずに試作のみで終わっています。敗因は何だったのでしょ...
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異形っぷりがエグい! 「世界一醜い航空機」なぜここまで”不細工化”したのか 大戦の「空飛ぶ要塞」B-29が激変
胴体上部が大きく膨らんだ形状が特徴で、とある航空評論家に「もっとも醜い航空機」と揶揄された民間機が、4発プロペラ貨物輸送機「スーパー・グッピー」です。なぜこのような形状となったのでしょうか。あの「B-...
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「船と戦車、合体させよう」日本海軍が戦車を作ったらこうなった!? 実際どう使われたのか
海軍陸戦隊の上陸作戦のために開発された水陸両用戦車「特二式内火艇」。海軍が運用する、戦車とも船ともつかないこの車両の開発と実戦をひもときます。日本海軍の上陸作戦部隊に必要だった「戦車」旧日本海軍には「...
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デカい!! 8輪駆動の “化け物” ベンツ・トラック なぜ必要? あえてのボンネット仕様が理にかなっているワケ
フランスで開催された武器見本市「ユーロサトリ2024」に、メルセデス・ベンツの8WDトラックが展示されました。一般的にはキャブオーバー型が主流のなか、同車はボンネットタイプ。なぜ、そのような構造にした...
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戦艦「ニュージャージー」30年ぶりの故郷でメンテを終え帰還! 停泊地に戻り“博物艦”の仕事に復帰へ
一般公開は7月初旬を予定。「現役を退いて以来、最高の状態」と太鼓判アメリカの「戦艦ニュージャージー博物館(ホーム・ポート・アライアンス)」は2024年6月20日、メンテナンスのためにフィラデルフィア海...
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「虫・カビ」駆除剤が販売終了 文化財ピンチ
ジメジメしてくると気になるのがカビ。この時期、博物館などの施設でも、カビや虫から文化財を守るための対応に追われています。貴重な資料をいつまでも残す作業神奈川県にある「寒川文書館」の高木秀彰さんに、駆除...
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沈んだ戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」の“部品を略奪した”疑いのある船が拿捕される! そもそもなぜ盗む?
マレー沖海戦で沈んだ艦をなぜ盗む?核実験以前の金属部品は貴重なものとなっている!?マレーシア海上法令執行庁(MMEA)は2024年7月2、ペラ州タンジュン・ハントゥ北西14.8海里(約27.4km)に...
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F-14「トムキャット」対F-15「イーグル」強いのはドッチ? “時代を30年先取り”したのは
アメリカ海軍から退役した後も、いまだ根強い人気を誇るF-14「トムキャット」戦闘機ですが、生産が続く同世代機F-15「イーグル」と比べると性能的に劣っていたのでしょうか。傑作映画の大ヒットで圧倒的人気...
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「エンジン多けりゃ速いんじゃない?」実は双発にしたけど無理だった! それでも“使えた機体”とは?
なぜ第二次大戦中の代表的なレシプロ戦闘機のエンジンは1基ばかりなのでしょうか。エンジン増やせば速度上げられるし、武装も大量に積めそうです。実は各国で行われたものの、実戦ではそうではありませんでした。エ...
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戦艦「ニュージャージー」30年ぶりのメンテを終え再び出港! 故郷を離れ再び“博物艦”に
船底まで入念に点検。整備を終えキレイになって帰還!アメリカの「戦艦ニュージャージー博物館(ホーム・ポート・アライアンス)」は2024年5月30日、30年ぶりにのメンテナンスのために出航した、元アメリカ...
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米航空博物館 リンドバーグ愛機の秘密公開「実は前が見えない!」どうやって操縦してた?
5月20日はリンドバーグが偉業を達成した日。実は潜望鏡を使って前方確認していたアメリカ国立航空宇宙博物館は2024年5月21日、チャールズ・リンドバーグが乗っていた「スピリット・オブ・セントルイス号」...
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“全裸のイーグル”ついに一般公開へ! F-15が最強であることをアピールした伝説の実験機
お肌が丸見え…。上昇記録をことごとく塗り替えた機体国立アメリカ空軍博物館は2024年5月25日、F-15の実験機である「ストリーク・イーグル」の一般公開に先駆け、公式YouTubeチャンネルで当時の上...
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JALも導入の「世界最速のジェット旅客機」高速どう実現? だいぶトガった“じゃじゃ馬機”、退役も爆速!?
ジェット旅客機の草創期に「世界最速」のコンセプトで開発されたのが「コンベア880」。どう開発され、そのスピードを生み出す秘訣は何だったのしょうか。ただ、この飛行機、速度だけではない、喜ばしくない記録も...
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旧日本陸軍「隼」 零戦の方がすごかったは本当か? ぶっちぎりの加速 連合軍も終戦まで警戒
旧日本陸軍の「隼」は、旧海軍の零戦とよく比較されます。火力、速度、航続力で零戦が上であるため「陸軍が零戦を採用していれば」とまでいわれますが、大戦後期まで連合軍戦闘機と互角に戦えた名戦闘機でもあります...
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「世界で最も危険な旅客機」とは? 大国の威信を賭け急いで開発→事故多発 「パイロットがヘタクソ」と一蹴!?
東西冷戦が深刻化していた1955年6月17日、ソビエト連邦で史上2番目となるジェット旅客機の「Tu-104」が初飛行を迎えました。実は同機は色々と問題のある機体でした。西側諸国に旅客機開発で負けるのは...
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「驚くほど洗練された高速爆撃機」海外も絶賛した旧海軍機とは 生みの親は戦後に鉄道へ
旧日本海軍で唯一、陸上爆撃機に分類された「銀河」は、試作機で最高速度566km/h、航続距離5371kmと、要求性能を上回る性能を発揮しました。水平爆撃、急降下爆撃、雷撃の全てに対応し、後に夜間戦闘機...
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なぜ?「ジェット旅客機の速度」が向上しないワケ 「だいたい900km/h」のまま半世紀以上
ジェット旅客機の巡航速度は、おおむね900km/h前後。その値はジェット旅客機の黎明期から大きく変動していません。ほかの部分は年を追うごとに進化しているのに、なぜ速度だけは向上しないのでしょうか。半世...
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伝説の珍兵器「パンジャンドラム」とは? 80年前の暴走“自爆ドローン”!? 本気だったのか欺瞞工作か
大失敗兵器としてそして珍兵器としても歴史にその名を残す「パンジャンドラム」。この兵器は本当に、大真面目に作られたものなのでしょうか。イギリスの伝説的無人兵器?2024年6月6日は、第二次大戦中に連合軍...
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「日本はまだ追いつける」 防衛技術の博物館は“21世紀の文化” 軍事技術→民間への過程を残す意義
乗りものニュースが開催した「旧日本軍『奇跡の現存車輌』特別公開in御殿場」のトークショーでは、公開車両の解説のほか、日本で遅れているという防衛技術系博物館の現状が紹介されました。日本はまだ「追いつける...
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爆売れ戦闘機「ファントムII」はなぜ異形の翼に? 傑作機が“あの形”になるまで
生産総数5195機、西側の超音速ジェット戦闘機として最大の生産数を誇るF-4「ファントムII」戦闘機。ユニークな外形が特徴ですが、なぜそのようになったのでしょうか。風洞実験で「翼上に反らせよう」!生産...
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日本海海戦の戦艦「三笠」=“艦オタのワンダーランド” になっていた! リピーター続出 “歴史のスルメ” 的艦内!
日露戦争でロシアのバルチック艦隊を旧日本海軍の連合艦隊が打ち破った日本海海戦。このとき旗艦を務めた「三笠」は、いまも横須賀市内で保存展示されています。日本海海戦記念日である5月27日を前に訪れてみまし...
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クラシックカーの天国? いいえ「クルマの養老院」すんごい台数! それは冗談から始まった!?
福島県の海沿い、いわゆる浜通り地域に東北随一の自動車博物館があるそう。ここには100台近くの様々なクラシックカーが収蔵・展示されていますが、ここまで増えたのはオーナーの思いつきが始まりだとか。行ってハ...
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ジャングルから里帰りした「飛燕」なんとパイロット判明! 知られざる“エース”と新戦闘機ミュージアムとの「奇跡の縁」
岡山県の浅口市にこのたび三式戦闘機「飛燕」のミュージアムが開館しました。ここではジャングルから引き上げてきた実機とピカピカの原寸大模型が展示されていますが、なんと前者については、文字通りの“里帰り”だ...
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現役の空母=「年中無休の観光地」どうしてそうなった!? 再び動く日は来るのか 今やSNSが“主戦場”
アメリカ海軍で博物館として保管されている戦艦が、華々しく“再稼働”を果たしました。同じように、現役でありながら既に博物館や記念艦状態の艦艇はタイ海軍にも存在。それが空母「チャクリ・ナルエベト」です。予...
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ロシアで「見世物」にされる期待の西側戦車 なぜ? ドローンの猛威に顕在化するウクライナの“呪縛”
ウクライナの戦場でアメリカから供与されたM1戦車が撤退している――AP通信の記者によるSNS投稿です。ウクライナの国営報道機関は否定していますが、憶測が広がっています。ただ、旧ソ連流教義のまま西側兵器...
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子どもでも「ブルーインパルス」の一員になれる? 誰でも体験できる採算度外視の入魂マシンがスゴイ! “パイロット目指す端緒に”
愛知県にある県営名古屋空港に期間限定で「ブルーインパルス操縦体験シミュレーター」が設置されています。つくりは簡素ながら中身は本格的、一方で子供も楽しめる内容にしたとか。担当者に開発の裏側を聞きました。...
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祖国のために機体ごと脱走! 独立を支えたMiG-21がついに退役へ「ラファール」就役で クロアチア
「ラファール」に置き換え。独立紛争時にMiG-21ごとユーゴ空軍を脱走したパイロットもフランスのダッソー・アビエーションは2024年4月25日、クロアチア空軍が運用する6機の「ラファール」が、ザグレブ...
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「後方へ撃てない戦艦」そもそもなぜ考案? 大和型でも検討された主砲の前部集中配置 実戦投入したら「ヤバ…」
主砲塔の配置を見ると、大和型戦艦やアイオワ級戦艦、長門型戦艦やビスマルク級戦艦とは異なり、ネルソン級戦艦やリシュリュー級戦艦は前部に集中しています。なぜこのように配置され、そして普及しなかったのでしょ...