モンプチ ボックスタイプを購入した私の口コミ評判!安全性や評価は?

モンプチ ボックスタイプは、ネスレの人気シリーズのドライフードです。オシャレ感のある箱や便利な小分け袋が特徴の商品ですが、中身の安全性はどうなのでしょうか?

今回は4つのうれしい贅沢バラエティを購入!商品そのものの仕様や原材料、それに一般の口コミをチェックして徹底検証していきます!

項目 詳細
商品ランク Fランク
主原料 0.0
グレインフリー 0.0
無添加 0.8
安全性 0.3
コスパ 3.5
内容量 240g(20g×12袋)
価格 335円
100gあたり価格 140円
対応年齢 成猫
原産国 オーストラリア
編集部からの評価

モンプチ ボックスタイプは、当サイトでFランクのキャットフードです!

実際に購入してみた商品をチェックしたところ、外パッケージや小袋、更にはフードの外観やトッピングに至るまで消費者の関心を引く工夫がたくさん散りばめられています。

しかし、原材料の項目に並んでいるのは、穀類や4D、粗悪な成分に着色料など。大切な猫に食べさせるには抵抗を感じてしまう成分が数多く確認できました。

口コミ調査の結果でも、原材料を気にかける飼い主さんほど評価が低い傾向にあることがわかります。

人間向けにアピールするイメージの良さと実際の猫の食品としての安全性を比べると、あまりに落差が大きいフードだと思います。

実際にモンプチ ボックスタイプ(4つのうれしい贅沢バラエティ)を購入してみました!

今回選んだモンプチ ボックスタイプは、4つのうれしい贅沢バラエティ。1つの箱に4種類の味が入っている上、贅沢という言葉にも興味を惹かれます。

パッケージ正面の画像を見ると、オシャレ感が満載。フードが人間の食事のように盛り付けられているし、ペルシャ猫が華を添えています。

裏面に返すと、フードに使用されているベースの風味や4種それぞれのトッピングについて書かれてあります。

原材料や保証成分、給与方法などの情報は?…と思ったら、側面にありました。

では、箱を開いていきましょう!

側面にあるOPEN印を引っ張っていくと、点線に沿って裏面が開くようになっています。

4種の風味によって色分けされている小袋には光沢とキラキラ柄があり、箱を開けた瞬間の印象も実に華やか!

オレンジの小袋の「かつお節入り」を1つ開けてみます。端のギザギザからさっと切り裂けるので、ハサミなしで大丈夫です。

フードの一部を手に取ってみると、どうやらフードの形は魚やハートをモチーフにしているようですね。

色も薄い茶やこげ茶、赤っぽいものなど複数種類が見られます。

当サイトで人気の高いモグニャンと並べて比較してみます。飾り気のないシンプルなモグニャンに対し、モンプチ ボックスタイプはフードの色や形に工夫を凝らしている感じです。

でも、こうして見ると、黄色や赤の色合いがかなり濃いことがよくわかります。

ほかの風味の袋も開いて、フード入れに出してみました。入っている4つの風味は以下の通りです。

  • かつお節入り(右上)
  • サーモン風味フレーク入り(右下)
  • かにかま入り(左上)
  • チーズ粒入り(左下)

どの風味のフードも彩り豊かで、その上トッピングも結構目立ちます。かつお節だけは見えにくいですが、サーモンとかにかまの長方形フレーク、そしてチーズの黄色い粒はその存在がよくわかります。

ただ、はっきり言って、ハートや魚の可愛い形、色とりどりのフードにテンションがあがるのは人間の方だけですよね。

猫の食欲にはまるで関係ないはずです。逆に余計なものを体に入れることになるのでは?という疑問も浮かび上がってきます。

そして、ニオイが良いとは言いがたく、魚介とはほど遠いもの…。かつお節やサーモン、箱の裏面にあった食品を想像していると期待外れです。チーズ粒入りだけはチーズっぽさがわずかに感じられます。

一体どんな原材料が使われているのか、次の項目で見ていきます。

モンプチ ボックスタイプの原材料と安全性を徹底分析!

それではモンプチ ボックスタイプの原材料と安全性について分析していきたいと思います!今回は特に愛用者の多い4つのうれしい贅沢バラエティを解説していきましょう。

当サイトの基準で、危険なものは赤危険じゃないけど気になるものは緑で表示しています。

穀類(小麦、コーングルテン、米)、家禽ミール、動物性油脂、魚介類(フィッシュパウダー(まぐろ、かつお、サーモン、えび、かに、サーディン、鯛)、かにかまぼこ、かつお節、サーモンパウダー)、たんぱく加水分解物、脱脂大豆、チーズ粒(小麦粉、チーズホエイ、卵、植物性油脂、チーズ、加工でんぷん、カロチノイド色素)、混合エキスパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、着色料(食用赤色2号、食用赤色102号、食用青色1号、食用黄色4号、食用黄色5号)、アミノ酸類(タウリン)

4D 家禽ミール、フィッシュパウダー、サーモンパウダー 香料
粗悪成分 動物性油脂 着色料 食用赤色2号、食用赤色102号、食用青色1号、食用黄色4号、食用黄色5号
危険成分 着色料 保存料
やや危険成分 小麦、コーングルテン 酸化防止剤
粗タンパク質 30.5%以上 粗灰分 9%以下
粗脂肪 14.7%以上 水分 12%以下
粗繊維 4.5%以下 代謝カロリー 368Kcal/100g

小麦、コーングルテン

小麦やコーンなどの穀類は、肉食動物としての体を持つ猫には向いていない食材です。歯や消化器官の構造上、猫は穀物の消化がしにくいのです。

特に小麦やコーンが入っていると、アレルギーリスクも大きくなります。肉食の猫のフードに穀類を用いる大きな理由としては、コストダウンが挙げられます。

家禽ミール

家禽とは鶏を含む鳥類のことで、アヒルや鴨、ターキーなどが材料として考えられます。家禽ミールは、その材料に対し乾燥や粉砕などの加工を行ったものです。

ただ、その多くはくちばしや羽、足、頭まで含む粗悪な素材。良心的な素材だけ使われているものもあるかもしれませんが、表示だけで見分けるのは困難です。

魚介類

魚介類といっても新鮮な素材ではなく、ほとんどがパウダーとしての利用です。一般的に食用とされる魚介の身だけでなく、内臓やしっぽ、ヒレ、骨なども含まれる可能性があります。

加工前の魚介が新鮮かつ健康であったか?という状態も不明です。

動物性油脂

特定の動物の油であれば動物名がわかるように表記されていることが多いです。したがって、複数の動物に由来する油がミックスされているものであり、品質レベルが低い恐れがあります。

酸化防止剤の使用が省略できるため、隠れている添加物も懸念されます。

着色料

赤系・青系・黄色系、合計5種の着色料は、すべて天然では存在していない合成着色料です。

日本では食用として認可されているものですが、国によっては子供への健康被害が考えられ警告表示されているもの、使用禁止されている種類も含まれています。

編集者からのひとこと

モンプチ ボックスタイプの原材料をチェックしていくと、種類名に使われている「うれしい」「贅沢」という言葉とはかけ離れた実情をひしひしと感じました。

まず最も割合が多いはずの第一食材が、猫に不向きな穀類です。

それに大切な栄養の動物性タンパク源はそのほとんどをミールやパウダーが占めていて、品質レベルに大きな不安を感じます。品質が曖昧という意味では、動物性油脂に関しても同様です。

更に言えば、1つ使われていても嬉しくない合成着色料なのに、なんと5つも使われているとは驚きでした。

主原料から添加物まで全体的に、いくらなんでもあまりに心配な要素が多すぎるのではないでしょうか!

モンプチ ボックスタイプをお得に購入するならどこ?公式・Amazon・楽天の価格を徹底比較!

どこでモンプチ ボックスタイプを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 335円 616円(2個セット) 322円
送料 配送手段により異なる
4,000円以上は無料
2,000円以上またはプライム会員は無料 店舗により異なる

モンプチ ボックスタイプは通販サイトか店舗で!

通販サイトを利用してモンプチ ボックスタイプを購入する場合、ネスレの公式サイトを始めとした多くの選択肢があります。

参考までに公式サイトとAmazon、楽天の価格を調べると、上記のようになりました。(Amazonは、2個セットでの販売となりますので1個当たり308円になります。)

各サイトを比較すると数十円の違いがあるようですが、送料の条件もサイトによって異なるので、商品自体が安いものが1番お得とは限りません。

必ず各自の買いたい数量や送料を合わせて検討するようにしてください。

気になる点としては、ネスレの公式サイトにはモンプチ商品の原材料や成分などの記載がありません。

また、送料が無料となる条件もやや高値からなので、この商品が既に猫の定番となっているリピーターのまとめ買い向きと言えるかもしれませんね。

また、モンプチ ボックスタイプは一般的な店舗でも購入可能です。手に取って詳細を確認したい人には、実店舗のご利用をおすすめします。

ボックスタイプだけじゃない!バラエティ豊かなモンプチドライフード!

モンプチブランドのドライフードは、ボックスタイプだけではありません。種類豊富なモンプチのドライフードをご紹介します。

モンプチドライ ボックスタイプの種類

今回レビューしたモンプチ ボックスタイプは1つの箱に4種の小袋が入っているバラエティタイプですが、ほかに同じブレンドパターンだけが入っているタイプもあります。

成猫用ボックスタイプの種類は以下の8つです。

成猫用ボックスタイプの種類
  • 4つのこだわりお魚バラエティ
  • 4つのお魚とお肉バラエティ
  • 4つの旨味だしバラエティ
  • 4つのうれしい贅沢バラエティ
  • 7種のブレンド(小魚入り)
  • 7種のブレンド(かつお節入り)
  • 7種のブレンド(しらす入り)
  • 毛玉ケア 7種のブレンド(かつお節入り)

いろいろな味をローテーションしたい場合はバラエティタイプ、気に入った味を続けたい場合は7種のブレンドが向いています。

また、7種のブレンド(小魚入り)と7種のブレンド(かつお節入り)は、使い勝手の良い50g入りのプチパックがあります。

モンプチドライ バッグタイプの種類

モンプチバッグタイプのフードは小袋入りではありません。小袋では猫の食べる量に合わない、コスパが悪いという家庭では、バッグタイプが使いやすいでしょう。

モンプチドライ バッグタイプの種類
  • 5種のフィッシュブレンド
  • 5種のシーフードブレンド
  • 5種のヘルシーブレンド
  • 5種のこだわりブレンド
  • 毛玉ケア 5種のブレンド

また、バッグタイプには着色料、香料、保存料を使っていないモンプチドライナチュラルもあります。

通常のバッグタイプやボックスタイプともう1つ違う点としては、第一のメイン食材が生の魚や肉であることです。

モンプチドライナチュラル バッグタイプの種類
  • 毛玉ケア ターキー入りチキンの贅沢
  • サーモン入りチキンの贅沢
  • 天然お魚の贅沢
  • 新鮮若鶏の贅沢
  • 白身魚とチキンの贅沢
  • グレインフリー 香味サーモン入りチキン
  • グレインフリー 厳選チキン

アレルギーが気になる猫のために、グレインフリーの商品も2種類用意されているのが嬉しいですね。

子猫や高齢猫にモンプチのカリカリを食べさせたい場合

モンプチのカリカリを、おいしそうだからと1歳未満の子猫にあげるのはちょっと待ってください。通常のモンプチドライフードの対象年齢は成猫となっています。

子猫や高齢猫には、年齢に合ったドライフードを選んであげましょう。

子猫用 バッグタイプ 子ねこ1歳ま5種のブレンド
高齢猫用 バッグタイプ 15歳以上用5種のブレンド

子猫用フードは、ミルクフレーバーが含まれていることやフードの粒が小さめであることが特徴です。高齢猫用フードには、抗酸化作用が期待できるクランベリーが使用されています。

ニシ教授
子猫用フードには、成猫用よりむしろ多くのタンパク質が含まれておるぞ!

ネスレのモンプチシリーズにはウェットフードもおやつも勢ぞろい!

モンプチのキャットフードは普段使いに便利なドライフードだけでなく、猫の食欲を刺激しやすいウェットフードやごほうびにぴったりのおやつ商品も数多く揃っています。

粗挽きからテリーヌまで!モンプチの缶詰ウェットフード

モンプチの缶詰ウェットフードは、商品によって食感の変化がつけられています。まるで料理のコースのような缶詰の種類は以下の通りです。

品名 種類数 総合栄養食
たっぷりとろとろソース 1種
あらほぐし仕立て 9種
粗挽き 1種
テリーヌ 4種
モンプチゴールド 4種

これだけ揃っていると、素材はもちろん食感の好みにも合わせてあげられそうですね。

フレークもスープも!モンプチのパウチウェットフード

モンプチのウェットフードでは、使いやすいパウチタイプも選べます。パウチの種類は、プチグルメ、プチリュクス、スープの3つ。

プチグルメは50g入り、プチリュクスは35g入り、スープは40g入りと容量が缶詰よりやや少なめですが、さっと用意できるだけでなく片付けも楽なのがメリットです。

食べやすいとろみスープ仕立て!カップウエットフード

厳選された素材を使い、食べやすいとろみのあるスープ仕立てになっています。透明なカップ容器の中に入っているので、中身が見えるから安心感があるという飼い主さんからの声があります。

フタを開けるだけで簡単に準備ができて、缶とは違って容器を廃棄するのも手間がかかりません。一回で使いきれる57gというサイズになっています。

ドライタイプのおやつ!モンプチクリスピーキッス

ドライタイプのフードが少量ずつ小袋に入っている猫のおやつです。魅力的なフレーバーが揃い、飼い主さんが持ちやすい大きさとかわいらしい形で猫と触れ合う楽しい時間を演出できそうです。

10袋入りのほか、24袋入り、30袋入りのビッグサイズも販売されています。

モンプチキャットフードで実施中!公式アカウントをフォローしてプレゼントがもらえるキャンペーン!

2021年9月30日までの期間限定ですが、モンプチの公式アカウントをフォローをすると、オリジナルQUOカードやモンプチ製品サンプルセットが当たる2つのキャンペーンが実施されています。

1つは、対象製品のパッケージの写真をハッシュタグ「#モンプチと同居人」を入れて投稿すると、QUOカード1000円分+モンプチ製品サンプルセット、もしくはモンプチ製品サンプルセットが合計で200名様に当たるというもの。

2つ目は、公式アカウントで投稿された「#モンプチ同居人コラボ」がついた対象ツイート動画をリツイートするものです。

当選した場合、その場でQUOカード500円分が当たったということ分かりますし、総計200名、毎日チャンスがあるキャンペーンとなっています。

詳しくはモンプチの公式サイトをご覧になってください。

モンプチ ボックスタイプのQ&A

モンプチ ボックスタイプの給与量はどれくらい?

モンプチ ボックスタイプの1日の給与量目安は、体重5kgの猫で4袋程度です。

猫の体重はもちろん、ほかのフードへのトッピングやおやつなど使い方によっても増減してあげましょう。

モンプチ ボックスタイプの保管方法は?

湿度の高い場所や直射日光のあたる場所を避け、なるべく涼しいところで保管するようにしてください。

モンプチ ボックスタイプの基本情報

キャットフードの形状 ドライフード(フレーク入り)
内容量 240g(20g×12袋)
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 335円
100gあたり価格 140円
販売会社 ネスレ日本株式会社
公式サイト https://nestle.jp/brand/monpetit/product/#[[product:dry_box]]
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