2026年6月26日、中国メディアの快科技は、記録的な猛暑に見舞われた欧州で中国製のポータブルエアコンが爆発的に売れていると報じた。
記事は、今月に入って記録的な猛暑に見舞われているドイツで、中国家電大手の美的集団のポータブルエアコンが品切れ状態になっており、在庫追跡サイトが立ち上がるほどの事態になっていると伝えた。
そして、同国内でポータブルエアコンが売れている背景として、歴史的建造物の保護規制や高い電気代、自然換気を好む健康観、そして多くの古い住宅で外壁への室外機設置が禁止されていることなどから、ドイツの家庭用エアコン設置率が20%以下にとどまっている現状を紹介した。その上で、過酷な現実が欧州人のエアコン不要論を打ち砕き、冷房機器が命綱へと変わったと評した。
記事は、ドイツで美的のポータブルエアコンが売れている以外にも、不動産・建材企業の寧波富達の軽量モデルエアコンが南欧で人気商品となっていると説明。家電大手の海爾集団(ハイアール)などが発売するエアコンは環境負荷の低い冷媒を採用し、高い省エネ性能とともに消費者の不安を和らげていると伝えた。
また、中国製エアコンの現地価格が欧米ブランドよりはるかに安く、圧倒的な優位性があるとし、「外国人観光客が中国で購入し本国へ持ち帰る現象まで起きている」とその人気ぶりを伝えた。(編集・翻訳/川尻)











