2026年FIFAワールドカップ(米国、カナダ、メキシコの共同開催)で激戦が繰り広げられる中、「世界のスーパー」と呼ばれる浙江省義烏市ではスポーツ用品生産ラインがフル稼働している。義烏税関が7日に発表した最新のデータによると、義烏で1~5月に製造されたスポーツ用品は世界199カ国・地域へ輸出され、輸出額は前年同期比5.9%増の49億1000万元(約1178億4000万円)に達した。
義烏グローバルデジタル貿易センターでは、世界的ヒット商品「ストレス解消用ミニサッカーボール」を販売する事業者・陳果(チェン・グオ)さんが追加の仕入れに訪れたバイヤーと注文内容の確認に追われていた。増え続ける市場の需要に対応するため、陳さんの会社は24時間体制で生産を行い、1日当たり約3万個を生産する。製品は基本的に航空便で輸出され、うち約80%が米国・カナダ・メキシコ向けだという。
W杯の熱気はサッカーファン向けアパレル市場にも活気をもたらした。義烏でアパレル生産・販売業者をしている温従見(ウェン・ツォンジエン)さんは昨年6月からW杯向けの仕入れ準備期間に入っていたという。温さんは「今年の受注量は通常時に比べて3倍近く増加しており、製品は世界の50を超える国と地域で広く販売されている」と話す。
1~5月の義烏から中南米地域へのスポーツ用品輸出額は前年比17.6%増の9億8000万元(約235億2000万円)に達した。W杯開催地の一つであるカナダへのスポーツ用品輸出額は前年同期の2.83倍に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











