中国石油天然ガス集団のタリム油田は13日、「西気東輸」(西部地域の天然ガスを東部地域に輸送すること)プロジェクトの主要なガス供給拠点として、同プロジェクト向け天然ガスの累計供給量が4000億立方メートルを突破し、4000億3394万立方メートルに達したと発表した。これにより、下流地域に住む5億人近くの生産・生活用ガス需要が確実に確保されている。
2004年に西気東輸第1ルートが稼働して以来、タリム油田は一度も供給不足や供給中断を起こすことなく安定供給を続けてきた。供給量はパイプライン全体の輸送量の3分の1を占め、中国で最も早く供給を開始し、最も安定しており、最大規模を誇る中核的なガス供給拠点となっている。同油田の天然ガスは沿線15省・自治区・直轄市、120を超える大・中都市に供給され、中国中東部地域の大気環境改善に大きく貢献している。
供給量の継続的な増加は顕著な環境効果を示している。4000億立方メートルの天然ガスは標準石炭約5億1000万トンの代替に相当し、二酸化炭素排出量を約5億2000万トン削減した計算となる。これは7500万ヘクタールの森林が1年間に吸収・固定する炭素量に匹敵し、長江デルタ地域の2倍に相当する面積の広大な森林を新たに造成したのと同等の環境効果をもたらしている。同油田は長江デルタ地域などに向けて、毎時200万立方メートルを超える天然ガスを供給している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











