中国の輸出において過去2年間、電気自動車(EV)、リチウムイオン電池、太陽電池が「新三種の神器(新三様)」と呼ばれていました。しかし今年上半期には、ロボット、人工知能(AI)、革新的新薬という未来の産業方向性を代表する「新新三種の神器(新新三様)」が、台頭しています。

世界のAIモデル統合プラットフォームOpenRouterのデータによると、中国の大規模モデルの7月第3週における週間呼び出し量は、前月比30%以上の36兆1100億トークンに達し、12週連続で世界首位を維持しました。

AIの輸出はソフトウェアではなく、アルゴリズムの開発、モデルの呼び出し、エージェントの利用など一連の「隠れたデジタル能力」が組み込まれるようになっており、伝統的な貿易統計のデータでは完全に捉えることさえ難しくなりました。しかし、世界141の国と地域の注文書は、最も説得力のある回答を示しています。

今年上半期、清掃ロボットと生体模倣ロボットの合計輸出額は180億9000万元(約4380億円)、産業用ロボットは18.6%増加し62億9000万元(約1520億円)に達し、世界141の国と地域に販売されました。手術用ロボットの輸出額は3.3倍急増して4億8000万元(約116億円)となり、輸出市場は23カ国・地域から49に拡大しました。

創薬分野では、世界的な競争構図が再構築されています。かつては中国が世界の新薬を待っていたのが、今では世界が中国の承認を待つ時代となっています。国家薬品監督管理局は今年上半期、38の第1類(国内外で未販売の新薬)革新的新薬を承認しました。うち11種類の「世界初」となる新薬は、いずれも国内の製薬企業が自主開発したものです。(提供/CGTN Japanese)

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