2026年7月27日、人気ミステリー作家・東野圭吾さんが7月23日未明、大腸がんのため死去したことが明らかになった。68歳だった。
東野さんは1985年に「放課後」でデビュー。その後、「白夜行」「容疑者Xの献身」「悪意」「秘密」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」など数々の作品がベストセラーとなり、日本のみならず中国をはじめとするアジア各国でも絶大な人気を誇った。代表作「容疑者Xの献身」では直木賞を受賞し、作品の国内累計発行部数は1億部を超えるなど、日本を代表する作家として知られている。
訃報は中国のSNS・微博(ウェイボー)でも瞬く間に拡散され、多くのネットユーザーが悲しみの声を寄せた。
「学生時代は東野作品と一緒に青春を過ごした」「最初に読んだ日本文学が『白夜行』だった」「『容疑者Xの献身』は何度読んでも涙が止まらない」「まだ新作が読めると思っていたのに、本当に残念だ」「一つの時代が終わった気がする」といったコメントが相次ぎ、「信じられない」「どうか安らかに」と追悼のメッセージが数多く投稿された。
また、「東野圭吾をきっかけに日本の推理小説を好きになった」「彼の作品から人間の善悪や家族愛について多くを学んだ」と、その作品が読者に与えた影響の大きさを振り返る声も少なくなかった。
東野さんの作品は中国でも長年にわたり高い人気を維持しており、多くの作品が中国語版として出版されたほか、映画やドラマ化作品も広く親しまれてきた。東野さんの死去を多くの中国メディアが速報し、微博でもホットキーワードランキング1位に急浮上した。中国のネット上では改めて代表作を読み返そうという呼び掛けも広がっている。(翻訳・編集/RR)











