中国・浙江省台州市の飲食店が食い逃げ(無銭飲食)した客の写真を店内に貼り出し、物議を醸している。中国メディアの縱覧新聞が18日に伝えた。

店主の陳(チェン)さんによると、食い逃げが頻発していることに耐えられなくなり、最近食い逃げをした4人の客について、防犯カメラから切り取った写真をモザイクをかけずに店内に掲示した。

この行為には賛否の声があり、「店主も商売をするのは大変。食い逃げは許されない」との意見が出た一方、「店が意図的に話題をつくって客を集めているのでは?」との見方も出たという。

陳さんは、「店の経営としてはこの程度の食い逃げなら影響はない。ただ腹立たしい。1日に食い逃げをする客が2人いたりする。食い逃げした客は4人だけではなく、6人はいる。ただ、(そのうちの)2人は本当に(生活が大変など)問題があったので掲示しないことにした」と説明した。

また、「店はとても繁盛しているので、話題作りをする必要などない」とし、「議論を呼んでいるのは分かっているが、現時点で写真を撤去するつもりはない」と話した。

中国のネットユーザーからは「よくやった」「モザイクなど必要ない。もっと広く知らしめるべき」「(食い逃げ客は)自業自得」「食い逃げするやつはもはや『客』ではない」など店側を支持する声が多く上がる一方、「気持ちは分かるけど、法的には支持できない」「どうして警察に通報しないの?モザイクなしの写真を掲示したら逆に罰せられるかもよ」といった意見も見られた。(翻訳・編集/北田)

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