2670万台、68億2900万ドル。これは2025年の中国製電動二輪車の輸出台数と輸出額だ。
Eバイクは見た目は普通の自転車とほとんど変わらないが、電動アシストユニットが搭載されている。ユニット内のセンサーがペダルを踏む力を感知すると、その情報に基づいてモーターの補助力が働き、坂道も楽に上れ、平坦な道はさらに軽快に走行できる。欧州の街角や北米の緑道では、こうした「楽々走れる自転車」が非常に流行している。
米シカゴに住むレアさんは、普段の通勤はいつも中国ブランドのEバイクを利用しており、愛車を前に「これは自分が今までに買った最高のものだと思う」と話す。2~3キロメートルの距離をバスで移動するとバス待ちの時間が必要だが、Eバイクなら十数分ですぐに到着するという。
中国ブランドの海外進出をサポートする企業の賽文思がまとめたデータを見ると、21年に米国市場にはEバイクブランドが100ブランドしかなかったが、22年には倍増して200ブランドになり、その大半が中国ブランドだった。調査会社の天眼査によると、16年から25年までの間に、Eバイク関連企業の年間増加数が約3万1200社から約21万7700社に増え、10年間で約7倍になった。
中国Eバイクブランドは数が増えると同時に、価格設定でハイエンド市場に挑んでいる。第三者機関のデータによると、Eバイクの欧米市場における価格は1000~5000ドルが一般的だ。中国の緑源集団傘下のLYVAブランドは1万元(約1500ドル)クラスの価格帯で、ハイエンド市場に切り込もうとしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











