北京市内のコンサート会場であったカップルのプロポーズが物議を醸した。中国メディアの瀟湘晨報などが伝えた。
このカップルが訪れたのは、「鳥の巣」の愛称で親しまれる国家体育場で12日に開かれた歌手ジャオ・レイ(趙雷)のコンサート。現場の様子を撮影・投稿した観客の男性によると、プロポーズが行われたのはジャオ・レイの代表曲「南方姑娘」の最中だ。女性はウエディングドレスにベールを着用しており、プロポーズに感激した女性が立ち上がったことで周囲の客から「座って」コールが起きた。さらに、2人がお祝いのキャンディーをまいたことで現場は騒然となり、警備員6、7人が制止に駆け付けたという。
男性が投稿したこの動画は大きな注目を集め、コメント欄には「高価なチケットを買って会場に行くのは歌手のパフォーマンスを堪能するため。他人の個人的なセレモニーを見るためじゃない」という声が寄せられる一方、「こういう場面に遭遇したら祝福する」との声も上がった。投稿者の男性は「コンサートでのプロポーズそのものに反対しているわけではない。ただ、状況をわきまえるべき」という考えだ。
また、男性の元には大量のダイレクトメッセージが届き、その中には「プロポーズの当事者」を名乗る人物からの「すでに警察に通報し、司法手続きを始めた。動画の削除を要求する」というメッセージもあったという。(翻訳・編集/野谷)











