中国メディアの環球網は17日、韓国・聯合ニュースの報道として、愛知・名古屋アジア大会の関連イベントに豊臣秀吉に扮(ふん)した人物が登場したことに韓国側から強い不満が示されたと報じた。

「豊臣秀吉」が登場したのは、選手らの宿泊先となるクルーズ船「コスタ・セレーナ」の名古屋港入港歓迎イベントだ。

記事は、「15日、歓迎イベントの一環として戦国時代の武将をテーマにしたパフォーマンスが行われた」と紹介。豊臣秀吉については「朝鮮半島への侵略戦争を主導した人物」と記し、韓国世論から「アジア大会のいかなるイベントにも豊臣秀吉は登場すべきではない」との声が上がったことを伝えた。

このほか、2021年の東京五輪に言及する人もいたという。記事は、「韓国代表団が東京五輪の選手村に入った後、朝鮮王朝時代に水軍を率いて日本軍と戦った李舜臣(イ・スンシン)に関連する横断幕を掲げたが、結局撤去された」ということに、「日本は李舜臣を否定しておきながらこの戦争を起こした豊臣秀吉を美化している。受け入れられない」との意見が出たことを伝えた。

大会組織委員会は聯合ニュースの取材に対し、「今回のパフォーマンスは名古屋の文化などを紹介することを目的としたもので、特定の歴史上の人物を美化したり擁護したりする意図はなかった」と説明したという。(翻訳・編集/野谷)

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