9月15日、中国海南省の陵水リー族自治県は記者会見を開き、今後5年間が洗練された熱帯リゾート都市と、イノベーションや起業の活気ある都市を構築する重要な期間になると発表しました。同県は海南島南東部に位置し、南シナ海と三亜市に隣接しています。

リー族、漢族、ミャオ族が多く居住し、平均気温は約25度です。豊かな自然と観光資源に恵まれ、近年は世界各地から観光客を集めています。

地元の発表によりますと、2020年から2025年にかけて、同県の観光客数は延べ388万人から1134万人に急増し、観光総消費額は39億8500万元(約935億5700万円)から123億3000万元(約2894億7510万円)に増加しました。観光業の付加価値が県内GDPに占める割合は16.54%に上昇し、現地の社会経済発展を支える重要な柱の一つとなっています。

12キロの海岸線を持つ清水湾は、同県の有名なリゾート地です。現地の5つ星ホテル「ラッフルズ海南クリアウォーターベイ」によりますと、同県を訪れる外国人観光客は2024年から顕著に増加しており、今年現在、同ホテルの外国人客の割合は8%から10%に達しています。地域の宿泊施設はさらに充実し、インディゴやキンプトンなどの国際ブランドが進出しており、今後3年から5年で同エリアに7つのホテルが開業する予定です。

政策の実施は、海南省のインバウンド観光が急成長する要因の一つです。2025年12月18日、海南自由貿易港は全島を一つの保税エリアとする「封関運営」を開始しました。2026年6月時点で、海南へのビザ免除対象国は86カ国に達しています。封関運営開始からの半年間で、海南における外国人の出入国審査数は前年同期比36.1%増の延べ91万3000人に上りました。

今年7月、中国が観光強国建設の加速に向けた戦略的方針を打ち出したことを受け、同県は観光消費センターの構築、新たな観光目的地の開拓、観光産業の集積、現代的な観光管理の推進という4つの側面から、観光発展をさらに推進する計画です。

(提供/CGTN Japanese)

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