優勝がメディアの「暗い影」を一掃
東日本大震災の発生以降、日本メディアは「暗い影」に覆われていた。なでしこジャパンが優勝したというニュースはその影を一掃し、各大手メディアは1面トップで優勝を伝えた。中には10面を使って代表選手の成績を紹介した新聞社もある。多くの評論は次のように論じている。世界の女子のスポーツ種目、特に女子にとってもっとも困難な団体球技において、日本はオリンピックと世界選手権のバレーボール、ソフトボールで優勝したことがある。
今回なでしこジャパンがワールドカップで優勝したことは、日本サッカーだけでなく、アジアサッカーの栄光でもある。選手らがコートを活発に走りまわる姿は、かつて「東洋の魔女」と称された全日本女子バレーボールチームを思い起こさせる。
サッカー日本女子代表の「なでしこジャパン」という愛称は、2004年のアテネオリンピック前に行われた一般公募によって決まった。日本メディアは今回の大会について次のように論じた。サッカーという体力勝負のスポーツでなでしこジャパンは全力を投じ、懸命に奮闘したと同時に、自らの戦術とテクニックを巧みに使った。選手らの強豪にひるまず、奮闘する精神と鉄の意志は日本全国、特に被災地の人たちを激励し、彼らに多大な活力と自信を与えた。
また、日本メディアによると、サッカー女子ワールドカップの決勝戦を放送したNHK衛星第一の視聴率は10.7%に達した。フジテレビの関東地区の瞬間最高視聴率は27.7%に達した。米国のツイッターによると、なでしこジャパンの優勝が決まった瞬間の1秒あたりの投稿件数は7196件に達し、同日行われたサッカーの南米選手権のブラジル-パラグアイ戦の投稿件数7166件を上回り、過去最高を更新した。(編集担当:米原裕子)
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