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「戦闘力0か、ゴミめ……」節電するほど強くなる! twitterで大ブーム「電気メーター」って?

2011年3月23日 11時00分 ライター情報:小野憲史

家庭の電気メーターで遊びながら節電「#denkimeter」

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仕事中に何の予告もなくバツン! と家中の電気が落ちて、目の前のモニタが真っ暗、書きかけの原稿もロスト! 関東地方では、しばらく計画停電が続く予定です。なくなって初めてわかる電気のありがたさ。被災地の生活を思うと、少しでも節電に励みたいところですね。
そんな中、節電をゲーム化したサイトが登場しました。それが節電ゲーム「#denkimeter」です。

用意するものはtwitterのアカウントだけ。すでにtwitterを始めている方なら、自分のタイムラインをチェックしてみてください。「ちっ、戦闘力0か、ゴミめ……オレの星の感覚で言えばミジンコと同程度だな……」なんて意味不明なツイートが流れてきたり、しませんか? これ、#denkimeterに参加しているユーザーなんです。

そんなツイートなんて、ないよーという人も、ハッシュタグ「#denkimeter」で検索すれば、ずらずらーっと表示されること、間違いなし。全国で熱い節電バトルが繰り広げられています。3月18日前後からサービスが始まり、あっという間に各ニュースサイトで取り上げられて、前述のようなツイートが急増しました。

#denkimeterの内容を簡単に説明すると、家庭にある電気メーターの数値を計測して、電気の使用量を競うというもの。電気メーターの差分から時間ごとの消費量を計算し、公式サイトに入力すると、計算式で変換されて戦闘力が表示されます。これをtwitterでツイートして、みんなで競うという仕組み。もちろん使用量が少ないほど、戦闘力が高まるのは、言うまでもありません。あ、自己申告なので、ズルはいけませんよ!

ゲームデザインは国際大学GLOCOMでゲーム研究を行う井上明人さん。テレビで震災のニュースを見て、節電しなくちゃなーと思いながら、家にあるゲーム機の消費電力を調べてみたのが発端だったとのこと。電気消費量の変化をツイートしながら、ネットで関連資料を収集。知り合いでフリーランスの開発者、田端秀輝さんにプログラムを依頼したところ、二つ返事で実現。短期間で最初のバージョンが完成しました。

詳しい遊び方や、ツイートの書式については、公式サイトに説明があるので、そちらを参考にしてくださいね。「電気料金ではなくて、電気の使用量を入力する」「電気の使用量は、自分で電気メーターの値を見て、計測する」「時間をおいて計測し、差分から時間あたりの使用量を計算して、入力する」この3点に気をつければOKです。

ライター情報

小野憲史

主夫ときどきゲームジャーナリスト。趣味でNPO法人IGDA日本代表

URL:Twitter:@kono3478

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