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「ブラックリベンジ」木村多江の激情に震え、佐藤二朗に飄々とおちょくられ、自分勝手な妹にムカつく6話

2017年11月16日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
私は今、「渡る世間は鬼ばかり」と口にしたい心境だ。『ブラックリベンジ』(日本テレビ系)を観ていると、そういう心境になってしまう。疑心暗鬼になってくる。信用していた知人が、陰で自分を裏切るような行いをしていたら……。
木村多江写真集『秘色の哭』ワニブックス

通常ならば、それらの行動はよほどのことがない限り明るみには出ない。しかし、週刊誌が暴きにかかった場合はどうしようもない。紙面を通じて真相を知り、泣くのか、怒るのか、狂うのか……。

佐藤二朗、木村多江をおちょくる


主人公・今宮沙織(木村多江)と「週刊星流」デスク・天満龍二(平山浩行)は、編集長・福島勲(佐藤二朗)の捏造を糾弾する記事の掲載を画策。しかし、福島は寸でのところで記事の差し替えに成功する。新たな記事の内容は「寺田圭吾にもう一人の愛人 相手はなんと妻の妹」というものであった。

沙織にとっては衝撃的過ぎるスクープだが、世間的にそれほどの激震でないことは周囲のリアクションを見れば明らかだ。何しろ、星流の編集部員が「なんでこのネタ載っけたんですかね?」「こんな古いネタに差し替えるくらいだったら……」とボヤくくらいなのだから。要するに、福島は沙織とその周辺を攻撃する目的でこの記事を引っ張り出してきた。

それにしても、佐藤二朗の芝居が凄い。自分の寝首をかこうと企む沙織と天満を前にした時の態度が、憎らし過ぎるのだ。
天満に対し、お茶目なノリで「俺さぁ~、お前の考えてること、手に取るようにわかっちゃうんだよね~。だってお前、俺の、ベストパートナーだから」と、感情を逆撫でするような表情で語りかける福島。いや、そんな舌をペロッと出さなくても……。
沙織と相対した時のテンションも凄い。「こんな内容、真実なはずないでしょ!」と激昂した沙織の温度をあざ笑うように、飄々とし続ける福島。「俺にはね、君がな~んでそんなに怒ってるのか、ちょっとホント、わかんないんだよね。えっ、捏造って何? 捏造なんてしてないよ?」と、まるで赤子をあやすかのような話しぶりなのだ。この態度を見て、沙織の怒りはますます上昇する。

というか、福島の態度そのものは以前と大して変わるものではない。しかし、シチュエーションが変わるだけで、意味合いが真逆になる。おちょくられてる気分になるのだ。
事実、福島は沙織をおちょくっている。寺田圭吾が「妻の妹と私は肉体関係を持ってしまいました」と告白する動画を沙織に見せ「自分の夫と実の妹が不倫してたなんて……。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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「「ブラックリベンジ」木村多江の激情に震え、佐藤二朗に飄々とおちょくられ、自分勝手な妹にムカつく6話」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    これ、いつも見忘れる。

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