今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

斎藤工「MASKMEN」小峠に相談「コントも漫才も役者も人が面白いかどうか」6話

2018年2月23日 09時45分 ライター情報:井上マサキ
「芸人になりたい」という斎藤工が、覆面&匿名&野性爆弾くっきープロデュースでピン芸人を目指す『MASKMEN』(テレビ東京系)。「人印(ピットイン)」の名前で芸能事務所グレープカンパニーに所属し、ライブ出演やNSCでの修行を経て、ネタに磨きをかけてきた。

第5話、満を持して出演した「よしもと∞ホール」のライブで、斎藤工は他の出演者との「笑いの量の差」に愕然とする。ジャングルポケットなどは、客席のニーズに応えた笑いを提供していた。自分はくっきーが作ったシュールな世界観に甘え、笑いを求めていなかったのではないか。もっと笑いがほしい。

終演後の楽屋で、「僕はくっきーさんから離れます」と斎藤工は宣言し、「僕はこういうネタしか書けないんで」とくっきーはその場を去った。

迎えた第6話。いつもタイトル前に「斎藤工 挑戦のしるし」と出ていたテロップが、「斎藤工と野性爆弾くっきー 挑戦のしるし」に変わった。後半戦に入り、「二人の挑戦」に風向きが変わる。第6話のタイトルは「苦悩」。
イラスト/まつもとりえこ

くっきー「わかりやすく言えばスランプ」


2017年11月24日。斎藤工がシンガポールに滞在していたその頃、渋谷のスクランブル交差点に「人印」の姿があった。第2話で斎藤工が初めて人印として人前に立った場所。斎藤工と違い、コミカルな動きで笑いを取っている。ロケバスに戻った人印がマスクを取ると中身は……くっきー本人だった。

くっきー「斎藤さんはどういう気持ちでこれやったのかとか、なんか他にやりようあったのかなとか。そういうの考えつつ、一回やってみようかなって」

「女子高生とか気持ち悪いと言ってはけてく」のを感じたと言うくっきー。これまで人にネタを提供したことはなく、基本的にこんなに悩むことはなかったと言う。一方で、「さよなら人印という、お別れ会的なとこもあんのかな」と、人印を終わらせることも匂わせる。

2017年12月19日。くっきーは自身初の個展「超くっきーランドneo」の会場にいた。長年書き溜めた絵や創作物に囲まれ、初心を見つめ直したい、とカメラに語る。

「わかりやすくいえば『スランプ』というか、自分の中でね。何がおもろいのか、ようわからなくなってきたっていうかね……。なんとなくこう、匂いとかあるじゃないですか。あの時のあの頃の匂いって。ああいう感情でいたって思い出すじゃないですか。その感じなんですよね今」

初舞台の不安や緊張は、くっきーにもあったはずだ。

ライター情報

井上マサキ

1975年石巻出身のフリーライター。元SEで2児の父。スマホアプリ・パパ育児・お笑いを中心に活動中。路線図鑑賞家。ケータイ大喜利第14号レジェンド。

URL:Twitter:@inomsk

「斎藤工「MASKMEN」小峠に相談「コントも漫才も役者も人が面白いかどうか」6話」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!