今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

「クレイジージャーニー」に今夜、愛すべき爬虫類バカ・加藤英明が帰ってくる、楽しみすぎる

2018年4月25日 09時45分 ライター情報:柿田太郎
本日クレイジージャーニーに登場する爬虫類ハンター・加藤英明。
最近は「池の水ぜんぶ抜く」や、「鉄腕ダッシュ」の外来種を捕獲・調理する企画(グリル厄介)などでの「専門家」としても有名だが、本業は静岡大学で生物の教授を務める立派な「先生」。どちらの加藤にしても、生徒やタレントをサポートする「ちゃんとしたオトナ」だ。
しかし、このクレイジージャーニーの加藤だけは他の番組とちょっと違う。
では何が違うのか?
この番組での加藤は、愚直な爬虫類欲を解き放ち、愛すべき「バカ」っぷりを全開に突き進む「どうしようもないコドモ」なのだ。(著作参考/「世界ぐるっと 爬虫類探しの旅〜不思議なカメとトカゲに会いに行く」
幼稚園頃の夢は「ワニになりたい」。小学校に上がりそれが無理だとわかると今度は「恐竜に乗って学校に通いたい!」。この「夢」の推移が「バカ」でいい。
そんな加藤少年はテレビで初めてコモドオオトカゲを見て「これでもいいじゃん!背中に乗って学校に行ける!」とすっかり虜に。
クレージージャーニー初登場にコモド島を訪れるさらに10年前、加藤が初めてコモド島を訪れた際の様子も本書に記されている。憧れのコモドオオトカゲと初対面した際、地元のレンジャーに「これに乗ってもいい?」と尋ね「だめ!」と即答される加藤。この時すでにアラサー。過去も今も本質は何も変わらず。さすがだ。

スイッチが入ると「やべえ」加藤に豹変


「クレイジージャーニー」に初登場したのは2016年9月15日。インドネシアで野生のコモドオオトカゲを追った。
道中、サングラスをかけ精悍な雰囲気で、その種の持つ毒の危険性などを真剣に語る加藤。その出で立ちや口調から冒険慣れした頼もしさを醸し出していたが、レアな対象(コモドオオトカゲの赤ちゃん)を前にした瞬間、そのキャラが豹変した。
「これはレアです、本当に凄い。本当に凄いんです!本当に、本当ですよ?」
急に熱を帯び饒舌になり、制御が効かなくなるあの感じ。同行スタッフやスタジオが違和感に包まれていく。
地元民のふくらはぎにある生々しい痕跡(噛まれた)を見た時も、明らかに喜んでしまっていた。
「これは!……ひどい」と言ってはいるものの、「これは」のあとテンション的に「たまらない!」とか不謹慎な言葉が漏れかけたのをギリギリで我慢した感じ。大学教授としての理性が間一髪ブレーキをかけ事なきを得ていたが、あれは絶対に大好きなコモドオオトカゲの歯型に高揚しちゃってた。でも見ていて悪い感情は湧かない。真っ直ぐだから。

この直後、加藤は覚醒する。森を移動中、前触れもなく走り出したかと思うと枯葉の積もった斜面に豪快にダイブした。「え?え?」と、とまどう同行ディレクター。ざわつくスタジオ。怖がる小池栄子。
恐る恐る同行Dが状況を尋ねると… 「今トカゲが、一匹いました!」
そ…そうかもしれないけど…!
おそらく彼の中では「子どもがトラックに轢かれかけてたんです!」くらいの行動原理なのだろう。もちろん人命がかかってるなら納得できる「唐突さ」なのだが、そのスイッチの入るきっかけがわからないから唖然としてしまう。

ライター情報

柿田太郎

男40代。バラエティやドキュメンタリー中心に書いてます。食べ物全般にも興味あります。よろしくお願いします。

URL:Twitter:@kakitataro

「「クレイジージャーニー」に今夜、愛すべき爬虫類バカ・加藤英明が帰ってくる、楽しみすぎる」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!