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「半分、青い。」142話。残り2週間とちょっとで新キャラ登場、いじめにあう美少年

2018年9月14日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第24週「風を知りたい!」第142回 9月13日(木)放送より
脚本:北川悦吏子 演出:二見大輔
半分、青い。 メモリアルブック (ステラMOOK)
9月14日発売

半分、青い。 メモリアルブック

142話はこんな話


手術が終わって自宅に戻った晴(松雪泰子)は、医者から5年後の生存率について説明を受ける。

風の形を知る


風の形を知ろうと思って 研究に励む律(佐藤健)。
なにそれかっこいいと興味をもつ津曲(有田哲平)。
いまはラーメン屋のおっさんになっている津曲だが、元来新しもの好きだから、こういうことに興味をもつのだろう。

「風」「風」と「風」押しが続くが、岐阜には「風の中津川」と言われる三菱の製作所がある。扇風機だって作っている。
このドラマはいまどきの個人起業のお話にしたかったからかと思うが、せっかく岐阜を舞台にしたのだし、こんなに「風」「風」言うのなら中津川の製作所をモチーフにしたら、もっと地域色が出たのではないだろうか。
一企業をモデルにすることはいろいろ難しいのだと思うけれど、なんかもったいない。

美少年登場


141話で話題にあがった津曲の息子・「神様に似ている」という秀逸な作品をつくった修次郎(荒木飛羽)が来た。
息子にはヒットエンドランの社長ということになっているので、ごかます津曲。父の威厳を守ろうと努力する。
なぜかラーメンを湯切りしている画がやたらときれいで印象に残る。

マスクをしていた修次郎がラーメンを食べるときに外す。
美少年!
マスクをしてもったいつけているようだが、そこには理由があって。
いじめを受けているとナレーション(風吹ジュン)に語られる。「にわか雨」という例えで。

修次郎を演じる荒木飛羽(とわ)さん、名前がすごい。飛ぶ、羽。半分、青い。の世界にぴったりな感じ。
12歳。いろんなドラマでいろんな人の幼少期を演じ、「西郷どん」では徳川慶福役を演じている。

風を可視化


修次郎は、ひとりがいいと、ひとりで作品を作っている。
対して、鈴愛と律はふたりで共同作業。

スモークマシーンで風の形を可視化する律。
スモークは撮影にも活用される。照明効果を高めるためにスモークを焚くのだ。いわば光の可視化である。
前述のラーメンのところも湯気がスモークの代わりになって、光をきれいに見せていた。湯気をきれいに撮ることは難しく、照明によって工夫するのだ。

わかった。前回のレビューで評価した、24週、二見大輔演出は光の使い方がうまいのだ。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「半分、青い。」142話。残り2週間とちょっとで新キャラ登場、いじめにあう美少年」のコメント一覧 8

  • 匿名さん 通報

    律は大学時代に「耳の代わりをするロボットは作れるだろうか」と言ってたから、最終的にはそういう支援機器を作るのかと思ってたけど、このまま扇風機でフィニッシュなのかな。あのフリはなんだったんだ…

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  • 匿名さん 通報

    有田がいい仕事をしている。有田がいい仕事しちゃう朝ドラってどうかと思うけど。

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  • 匿名さん 通報

    医者が組織検査の結果を晴の前で淡々と説明し、怒った宇太郎に「癌ってそんなもんなんで」と言ったのも、作者の「病気や障害を特別視しない」というメッセージ? 患者の心のケアも医者の仕事だと思うのですが。

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  • 匿名さん 通報

    和子さんもそうだったけど、晴さんも子離れできてない人って感じだな。というより、娘のことばかりだよね。家業を継いで、いつもそばにいてくれてる息子にも愛情かけたげて。

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  • 匿名さん 通報

    スズメは晴さんが退院するまでずっと実家にいたのか。かんちゃんはその間、三オバのとこだろうか。もう二学期始まってるからそうしたのかもしれないけど、ちょっと娘ほっぽりすぎじゃないですかね。

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