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山口紗弥加「ブラックスキャンダル」がぶっ込みまくる時事ネタ。MeToo、日大アメフト部、鶴太郎ヨガ…

2018年10月11日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
『ブラックリベンジ』から、もう一年が経つのか。

10月4日より『ブラックスキャンダル』(日本テレビ系)がスタートした。(関連)
『月刊山口紗弥加』新潮社

仕組まれた嘘のスキャンダルで芸能界を引退した女優が顔と声を変えて復讐する内容である。

このドラマが、昨年10〜12月に放送された『ブラックリベンジ』の延長線上にあることは明らか。両者の共通点は多い。
・「週刊星流」という週刊誌が登場する。
・捏造されたスキャンダルで主人公の身内が自殺した。
・スキャンダルが捏造された5年後に復讐が始まる。
・公式ホームページへ訪問するとフラッシュが焚かれる。
・木曜深夜のプラチナイト枠。

ただ、ちょっとした差異はある。『ブラックリベンジ』の主人公・今宮沙織(木村多江)が勤務していたのは「週刊星流」編集部だった。週刊誌編集部が舞台だったのだ。打って変わり、今回の舞台は芸能事務所。あと、前作で自殺したのは主人公の夫で、今作で自殺したのは母親という違いもある。『ブラックリベンジ』の監修は元週刊文春のエース記者・中村竜太郎が務めたが、『ブラックスキャンダル』のアドバイザーは芸能リポーター・井上公造が運営する株式会社KOZOクリエイターズだ。
変わらない点といえば、『ブラックスキャンダル』は『ブラックリベンジ』に続いて佐藤友治が脚本を担当している。

ベッキーのような衣装、主題歌はゲス極


とにかく、初回から小ネタが満載なのだ。

人気女優・藤崎紗羅(松本まりか)は、突如、根も葉もない嘘の不倫スキャンダルを報じられる。記事の見出しは「清純派女優 衝撃のゲス不倫」。身に覚えがなかった彼女は、釈明会見を開いた。
この時、紗羅が選んだ衣装は白のボタンダウンシャツとシックなカラーのロングスカート。……既視感がある。間違いなく、謝罪会見時のベッキーを意識してる。でも、ベッキーと違って紗羅は不倫をしていない。この会見は、そもそも開く必要があるのだろうか?
ちなみに、今作はゲスの極み乙女。の楽曲が主題歌に選ばれた。同バンドのヴォーカル・川谷絵音は謝罪会見を行わなかったが、紗羅は理由が曖昧な会見を開くハメとなった。

会見場に、俳優の棚城健二郎(波岡一喜)が現れた。そして「申し訳ありませんでした!」と涙ながらの土下座を敢行し、紗羅との不倫を認めたからパニックである。紗羅は「不倫なんかしていません!」と訴えるも、報道陣は紗羅を糾弾。遂には、報道陣は紗羅の自宅に押しかけた。追い詰められた母親はガソリンをかぶり、報道陣の前で焼身自殺した。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

URL:Facebook

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