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貞本義行(新世紀エヴァンゲリオン)でうちの故郷が萌えはじめてた

2011年11月2日 11時00分 ライター情報:小野憲史

周南ちゃん(左)、下松ちゃん(右)とスリーショットで木村健一郎・周南市長がアピール!「 SHUNAN萌えサミット2011ーファーストインパクトー」

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ある日、あなたの故郷が「萌え」はじめたら、皆さんどうします?

アニメ「らき☆すた」にみられる「聖地巡礼」ブームや、萌えキャラを用いた地元米「あきたこまち」のヒットなど、マンガ・アニメをもちいた町おこし・地域おこしが静かなブームとなっています。「萌え」までいかずとも、「ひこにゃん」「遷都くん」をはじめとした「ゆるキャラ」は、すっかり市民権を得ていますよね。

山口県周南市(旧:徳山市)出身の筆者。ええ、頭ではわかっていたんですよ。でも実際に公式サイトを見た時、目が点になってしまいました。マスコットキャラクターが「周南」(まわり・みなみ)ちゃんと下松(くだり・まつ)ちゃんで、「貞本義行氏(新世紀エヴァンゲリオン)が生まれ育ったまち」ですよ。周南はじまったな......

地元民以外の方のために説明すると、周南市は県中央部に位置する、いわゆる「平成の大合併」で2003年に二市二町が合併してできた街です。んでもって、その中でも一番大きい旧:徳山市が、「エヴァ」のキャラクターデザインなどを務めた、アニメーターの貞本さんが高校卒業まで過ごした街なんですね。

この市町村合併の時に、隣接する下松市が加わるか否か議論があって、最終的に下松市が抜けて合併したんですよ。そんなわけで、周南ちゃんは良いとしても、下松ちゃんは大丈夫なのか・・・なーんて、外野としては心配しちゃいまして。これはもう実際に行って話を聞いてみるしかないと、新幹線に乗って、帰省がてら取材してきました。

というわけで10月29日に開催された「SHUNAN萌えサミット2011ーファーストインパクトー」(主催:周南青年会議所)。当日は小雨が時折ぱらつく、あいにくの空模様でしたが、会場となった徳山銀座商店街はすっかり「萌え」ていました。62回目を迎える「徳山のんた祭り」の一環で行われたんですが、すっかり本家がかすんでましたね。

なにしろ開会式では、のっけから木村健一郎・周南市長が「今日は私も、周南ちゃんと下松ちゃんに会えるのを楽しみにしております!」と高らかに挨拶。いやもう、耳を疑いましたよ。開会式が終わると木村市長、二人の公式コスプレイヤーに囲まれ、両手に花のスリーショットでアピール! 行政のフルバックアップを印象づけました。

このほか街には地元を中心に集まったコスプレイヤーが街をそぞろ歩き、写真を撮ったり撮られたり。メイド喫茶ならぬ執事喫茶も登場して、思わず「ここはアキバか? 池袋か?」と目を疑ったほどです。

ライター情報

小野憲史

主夫ときどきゲームジャーナリスト。趣味でNPO法人IGDA日本代表

URL:Twitter:@kono3478

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