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JR原宿駅の臨時ホーム「ミニ原宿村」の謎

JR原宿駅の臨時ホーム「ミニ原宿村」の謎
(上)何かあるぞ、と近づいてみれば(中)ミニ原宿村だ!(下)ホームの端の方には「ミニ野草園」もあってさらに謎
JR原宿駅を利用したことのあるアナタ! 「ミニ原宿村」をご存知だろうか。原宿駅のホームから山手線・新宿方面行きの電車側を眺めると向かいに、利用されていないもう一つのホームが見える。その中程にミニチュアの家が並んでいて、「ミニ原宿村」と立て札が。線路を挟んだ向こう側なのでよく見えないのがもどかしい…。何なんだあれは!

原宿駅の駅員さんにたずねてみたものの、「とにかく昔からあるんですが…」ということぐらいで詳細は不明。「明治神宮さんの方に聞いてみるといいかもしれません」とのことで、早速問い合わせてみる。

ところが、ここでも「いや、私どもの方は何も…。土手から向こうは原宿駅ですからねー」と、なんだかたらい回しな展開。もう一度電話で原宿駅に問い合わせてみる。「何故あそこにあんなものが?」という質問に、電話口に出た駅員さんは「ただの飾りです。意味はないです」の一点張り。むしろ、「実は何かやばい秘密でも隠されてるのでは?」と勘ぐってしまいたくなるほどだ。
ミニチュアの家が雨風で壊れてしまったため1年前に修復したということだけ教えてくれた。

調べてみると「原宿」という地名は江戸時代以前から使われていたものらしく、明治時代の初期までは「原宿村」という村が存在していたという(ちなみに現在、地図上には「原宿」という地名はない)。大正13年、「原宿駅」が建築された当時も、辺りには田園風景が広がっていたというから、「原宿村」が存在していた頃はさぞかしのどかな景色が見られたに違いない。

家に帰って、撮影した写真を拡大してみると、立て札に「この水は神宮の泉の流水です。」との文字が読み取れた。よく見るとミニチュアの家の間にパイプがニョッキリ突き出ているのだが、なんでも、以前はそこから水が流れて、ミニチュアの水車が回っていたらしい。そもそもこの場所に泉の水が流れていたためにそれを活かす形で「ミニ原宿村」が作られたのかも知れない。今は枯れてしまったのだろうか、水は流れていない。残念なことだ。
普段使われていない臨時ホームは、元旦のみ、明治神宮の参拝客で混み合うために開放され、利用されているとのこと。その時に原宿駅へ行けば「ミニ原宿村」を間近に見ることができるわけだ。ちょっと気の早い話だが、来年の元旦は明治神宮へ初詣に行こうと決めた。(スズキナオ)
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