ギネス記録って、どれだけスゴイことなのか?
<a href="http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4591094766/">『ギネス世界記録 2007』</a>(ポプラ社)。まずはどんなギネスの記録があるかこの本でチェックしてみるのもおもしろいはず!
先日、ハニカミ王子こと石川遼選手が、史上最年少優勝記録でギネスに登録されたことがニュースになった。ところでギネスに登録されるって、どれくらいスゴイことなんだろうか?

そこでギネス記録を認定しているイギリスのギネス・ワールド・レコーズ社に話を聞いてみた。
まず、ギネス記録ってどれくらいの数があるんですか?
「現在、ギネス記録の数は約4万あります。さらに毎年およそ2,000の新しい記録が追加されています」
あまりに膨大な数に驚いた。でもこの数を考えると、なんとなく自分にもチャンスがありそうな気がしてくるけど……。
「一週間で世界中から約1,000の申請があります」
記録の数に対してこの申請者数! かなりの倍率だ。やはりギネスに登録されるというのは相当スゴイことのよう。ちなみに申請してから回答がくるまで、4〜6週間かかるというが、この申請者数を考えればそれも納得。
ちなみに申請者が多いのはアメリカとイギリスなんだそう。

気になるギネスへの申請はギネス・ワールド・レコード社のサイトから無料で行える(ただし特別に早く審査してもらうには別途料金が必要)。新しい記録に挑戦する場合もあれば、既存の記録を破るパターンもある。基本的にはどんなチャレンジもアリだが、危険すぎるチャレンジやあまりに個人的なものなどはNGだ。

同サイトによれば、定期的に更新されるのは、長寿記録など。なかにはアシュリタ・ファーマン氏のように個人で複数のギネス記録を持っている人もいる。
その記録内容はというと、ホッピングで進んだ最長距離記録・あごにもっとも多くのグラスをのせてバランスをとった記録・ホッピングでもっとも速くCNタワーに登った記録……など。

最後にギネス記録に挑戦しようとしている日本の方にメッセージをいただいた。
「みなさんからの申請は大歓迎です。ぜひ私たちのサイトをのぞいてあなたの特別な才能を見つけてみてください」
とのこと。あなたもギネス記録にトライしてみる?
(古屋江美子)

「Guinness World Records<日本語サイト>」
エキサイト商品検索『ギネス世界記録 2007』