神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第1週「バイカオウレン」(第3回)が5日に放送され、ラストシーンのナレーションに視聴者は騒然。ネット上には「不穏すぎる…」「フラグ立った…」「まさか」などの反響が寄せられた。



【写真】明日の『らんまん』場面カット 幼い万太郎(森優理斗)と竹雄(井上涼太)

 連続テレビ小説第108作となる本作は、実在の植物学者・牧野富太郎をモデルに、土佐の酒蔵・峰屋の跡取りとして生まれた植物学者・槙野万太郎(神木)の波乱万丈の物語を描く。万太郎の妻となるヒロイン・寿恵子を浜辺美波が演じる。

 幼い万太郎(森優理斗)に“天狗”と名乗っていたのは、土佐藩出身の坂本龍馬(ディーン・フジオカ)だった。万太郎は龍馬からの言葉に生きる希望をもらい、よりいっそう植物への関心を強くする。

 そんなある日、深尾家の家臣である塚田昭徳(榎木孝明)が峰屋を訪れる。万太郎は塚田から、武家の子息だけが通学を許される学問所への進学を勧められる。


 そして第3回のラストシーン。土佐藩が江戸幕府に大政奉還の建白書を提出することをナレーションが告げると、続けて「徳川の世の終わり。その頃、峰屋にも“大きな別れ”が近づいていました」と説明。この言葉を受けて、祖母・タキ(松坂慶子)に、帳面がほしいと頼んだ万太郎が、ハツラツとした口調で「お母ちゃん、きっと元気になるき!」と笑顔を見せるのだった。

 ラストシーンのナレーションと幼い万太郎のセリフに対して、ネット上には「不穏すぎる…」「やだなになに…」「フラグ立った…」といった言葉や「別れって…まさかお母さん?」「お母ちゃん心配」「お母ちゃん…かな」など、床に伏せた病弱なヒサ(広末涼子)を案じるコメントが相次いでいた。