山崎賢人が主演を務めるドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の第2話が本日22時より放送・配信される。第2話には初回放送後に早くもトレンド入りを果たした萩原聖人演じる辺見和雄が登場。

さらに明治期のニシン漁場や小樽の町並みの再現度にも注目だ。

【写真】“煌(きら)めく死に際を求める男”辺見和雄(萩原聖人)

 本作は、累計発行部数2900万部超の大人気コミックを原作とする大ヒット映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇だ。

 映画版に引き続き山崎をはじめ、山田杏奈眞栄田郷敦矢本悠馬工藤阿須加栁俊太郎大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、そして玉木宏舘ひろしら主要キャストが続投。新キャストには池内博之高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久中川大志北村一輝ら豪華俳優陣が集結する。

 先週第1話が放送・配信され、全9話で描く壮大な連続ドラマの幕開けに、SNS上には歓喜と興奮の声が相次いだ。そして本日22時からは第2話が放送・配信となる。

 二瓶の刺青人皮を手に入れた杉元(山崎)たちは、次なる刺青囚人の情報を頼りに、小樽のニシン漁場へ向かう。漁場にたどり着くと、杉元・アシリパ(山田)は、白石(矢本)と二手に分かれて囚人を捜し始める。聞き込みの最中、沖合で海に落ちてしまった漁師を見つけた杉元は、一目散に助けようとする。その漁師こそが捜し求めていた男だとは思いも寄らず…。土方(舘)もまた、刺青を集める画策をしていた。


■“煌(きら)めく死に際を求める男”辺見和雄(萩原聖人)がいよいよ登場

 第2話では、“煌(きら)めく死に際を求める男”辺見和雄(萩原聖人)がいよいよ登場。原作ファンからの人気も高い辺見和雄。第1話放送終了後、Xでは「辺見ちゃん」が早くもトレンド入り。予告映像を見たファンからすでに原作の再現度に驚きの声が上がっており、その注目度の高さがうかがえる。

 白石がもたらした刺青囚人の情報をもとに小樽のニシン漁場に向かった杉元たちは、ニシン漁のために雇われて働く“ヤン衆”のひとりである彼と出会う。一見、人当たりが良い辺見だが、実は命を煌めかせて死にたいという独特の願望を持っていて…。なぜ彼はそのような願望を抱き、規格外の暴走を見せるようになったのか。くせ者ぞろいの中でひときわ煌めきを放つ辺見という男を体現する、萩原の体当たりの演技に注目だ。

 また第2話では、当時の写真や映像、証言をもとに、ニシン漁場の雰囲気を忠実に再現。漁に使う木船やニシンを運ぶモッコ(木製の背負い箱)といった道具をはじめ、身欠きニシンや粕玉(ニシンの油を絞ったカスを固めたもの)も、すべてスタッフによる手作り。オープンセットで撮影された小樽の町並みも、建物の外観に手の込んだ装飾を加えて時代感を演出している。

 さらに、豪華アーティスト8組が各話を担当するエンディングテーマの第2話は、[Alexandros]の新曲「ユリウス」。
楽曲について川上洋平(Vo&G)は、「ありとあらゆる鬱憤を晴らすようなロックソングがやっと完成しました」、磯部寛之(B&Cho)は、「『ゴールデンカムイ』は、一見シンプルな目的の中に交錯していくさまざまな過去や思惑がスリリングでカッコ良くて魅了されます。そんな作品のエンディングを担えて光栄です」とコメントしている。

 『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』(全9話)は、WOWOWにて毎週日曜22時独占放送・配信。第1話はWOWOWオンデマンド、WOWOW公式YouTubeアカウントにて無料配信中。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記。

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