黒木華主演ドラマ『銀河の一票』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)で、黒木のバディ役を演じる野呂佳代のコメントが到着。「このドラマを見て、“そんな生き方もあるんだ”と知ってもらって、“明日も元気に頑張ろう”と思ってもらえたらうれしい」と語っている。



【写真】『銀河の一票』野呂佳代の名演光る場面写真

 本作は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、すべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木)が、政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂)を東京都知事にすべく選挙に挑む“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と市井に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。

 今作で10クール連続のドラマ出演となる野呂。しかし、これまでの作品とは違ったプレッシャーを感じたようで、「ここまでの大役は経験したことがなく、最初は何から手をつけたらいいか分かりませんでした。初めてご一緒する方ばかりで、とにかくチームに迷惑をかけてはいけない、と。緊張に負けそうな日が何度もありました」と打ち明ける。

 そんな中、「それを察して和らげてくれたのが黒木さんでした。初めてのことばかりで戸惑う私を、置いてけぼりにしないよう気にかけてくれて。そのおかげで、私も早くなじもうという気持ちになることができました。今では『黒木さんじゃなかったらどうなっていただろう』と思うくらい、本当に支えられています」と感謝した。

 また、序盤の撮影を振り返り「第1話の屋上のシーンが一番記憶に残っています。冬の寒い夜に、何時間もかけて撮影した一番大変なシーンでしたが、キャスト・スタッフともに同じ気持ちだったので、すごく達成感がありました」とコメント。


 さらに、「私はスナックのシーンが大好きです。パワフルなとし子ママと、楽しいお客さん。役者さんたちが作り出す、まるで実在するスナックと常連客のような雰囲気に、現場で思わず感動してしまいました。皆さんからエネルギーをいただいたおかげで、私もいいママを演じることができています」と笑顔を見せた。

 続けて、ここまでの放送で印象的だった場面を聞くと、「第1話で茉莉が『何か困ってることはないですか?』と、あかりやスナックのお客さんに問いかけるシーンがあります。そこでお客さんは、“足りないもの”や“不安なこと”を口にしますが、意外とあの状況って現実では見たことがないな、と。本音が言いづらい今の世の中で、エンタメだからこそ描けたシーンだろうし、一人一人の主張をほんの少しでもドラマを通して言葉にすることができて、私自身も救われました。見てくれた誰かの気持ちを、少しでも軽くできていたらいいな」と語った。

 今夜放送される第3話。野呂は「政治に疎いスナックのママが、どういう風に説得されて出馬を決意するのか…。そこまでの過程に何十話分くらいの出来事や気持ちの変化が詰まっていますが、第3話であかりは大きな決断をします」と見どころをアピール。

 そして、最後に「希望をもっていても、どうにもならないときってあるじゃないですか。
でも、どうにもならないからといって、諦めている場合じゃないときもあるじゃないですか。信じられないけど、何かを信じないといけない。前向きに考えて、歩き出さなくちゃいけない。生きていたらそんなこといっぱいあると思うんです。だけど、自分一人で抱え込まなくてよくて、誰かが解決してくれることもあるから、周りを頼ってもよくて。このドラマを見て、“そんな生き方もあるんだ”と知ってもらって、“明日も元気に頑張ろう”と思ってもらえたらうれしいです」と、力を込めた。

 ドラマ『銀河の一票』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

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