ヨン・サンホ監督の最新作となる韓国映画『顔 -かお-』より、本予告映像が解禁された。
【動画】「その顔を、覗く勇気はありますか?」『顔 -かお-』本予告
本作は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で知られるヨン・サンホ監督が、2018年に発表した自身初のグラフィックノベルを映画化したサスペンス・ミステリー。
主人公ドンファンとその父親ヨンギュを演じたパク・ジョンミン、クォン・ヘヒョは、共にヨン監督の過去作品に出演した経験を持つ実力派俳優。とりわけ『ただ悪より救いたまえ』『密輸 1970』などにも相次いで出演しているパク・ジョンミンは、本作で韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる第62回百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞、1970年代の回想シーンに登場する若き日のヨンギュとその息子をひとり2役で体現している。
また謎めいたヨンヒにふんするのは、ヨン監督の前作にあたるNetflix映画『啓示』で鮮烈な印象を残したシン・ヒョンビン。物語のキーパーソンでありながら“顔”が覆い隠されたこの異色のキャラクターが、観客の好奇心と想像力をかき立て、映画への没入感を高めている。
盲目の老人イム・ヨンギュ(クォン・ヘヒョ)は、韓国随一と称される篆刻(てんこく)家。先天性の視覚障害というハンディを乗り越え、ただならぬ美へのこだわりを具現化してきたヨンギュの功績は幾度となくマスコミに報じられ、韓国における“生きる奇跡”と称賛されてきた。たったひとりの肉親である息子のドンファン(パク・ジョンミン)は、芸術家としても父としても心から尊敬し、篆刻工房を営む父の事業を支えてきた。
ある日、ドンファンのもとに警察から一本の電話が。父から“家出した”と聞かされていたドンファンの母親チョン・ヨンヒが白骨化した遺体で発見されたのだ。ドンファンは顔さえ知らずに生き別れた母親の素性とその最期を突き止めるため、生前の彼女を知る人々の証言に触れていく。
ところが彼らが口をそろえて言うのは、「顔が醜かった」「あの化け物が私の人生を狂わせた」。母ヨンヒのさげすまれていた過去が次々と明らかになり、その謎めいた過去と、さらに尊敬していた父親の知ることのなかった顔が? その先に待ち受ける衝撃的なラストシーンは「最も罪深く、醜いのは誰なのか?」という問いを観客に突きつける。
映画『顔 -かお-』は、8月28日より全国公開。
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