米アマゾン・スタジオで進められている『ロード・オブ・ザ・リング』ドラマ版。映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ・A・バヨナ監督が、第1話と第2話でメガホンを取るという。


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 Deadlineによると、バヨナ監督は製作パートナーのベレン・アティエンザと共に製作総指揮も務めるとのことだ。

 英作家J.R.R.トールキンのファンタジー大作をベースに、ピーター・ジャクソン監督が映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは第三紀の出来事が描かれているが、ドラマ版は中つ国を舞台にした第二紀の物語になると報じられている。

 バヨナ監督は「J.R.R.トールキンは空前絶後の感動大作をかき上げた人であり、長年のファンである僕にとって、このすばらしい製作チームの仲間入りを果たせたことは栄誉であり喜びでもある」と声明を通じてコメント。「視聴者を中つ国の世界に誘い、一度も明かされなかった物語と共に第二紀の驚異を発見してもらうことを楽しみにしている」と語った。

 監督が決まり、制作に拍車がかかりそうな『ロード・オブ・ザ・リング』ドラマ版。登場人物やキャストなどの続報が近いうちに届くことに期待したい。
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