【写真】山崎育三郎、「プリンス」と呼ばれていたのに…
コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一(窪田正孝)はプロの作曲家として安定した生活を送っていた。
ある日、裕一は幼なじみの鉄男(中村蒼)の屋台で久志と顔を合わせる。裕一は久志に「コロンブス専属新人歌手」のオーディションを受けるよう薦めると、オペラにとらわれず大衆音楽を歌うように説得。それを聞いていた鉄男はギターを手に取り、裕一と久志を連れ出すと居酒屋へ押しかけ流しをやってみることに…。
居酒屋の客から上機嫌に「いい曲頼むよ~」とリクエストされた久志は「かしこまりました!」と声を挙げるとオペラを熱唱。すると別の客から「うるせぇ! 引っ込んでろ!」と罵倒されてしまう。
西洋音楽へのこだわりが捨てきれない久志が居酒屋でもオペラを歌い上げる姿に、ネット上には「飲み屋でオペラはちょっと…笑」「居酒屋でオペラ…なんでやねん」などの声が集まる一方で「流しでオペラは斬新」「流しのオペラ、聴いてみたい」といったコメントも寄せられた。
気を取り直して3人は別の居酒屋へ出向き、今度は裕一が手がけたヒット曲「船頭可愛いや」を久志が歌うことに。久志は伸びのある声でしっとりと歌い上げると、客からの拍手を浴びる。このシーンに、ネット上には「声が素敵。さすがプリンス」「久志の歌声にうっとり」などの投稿が相次いでいた。