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山下智久が「エロ」に込めた意味「エロ」への取り組み、挑戦

バックアップする面々も超一流。「ERO -2012 version-」は、作詞を野島伸司、作曲を前山田健一(ヒャダイン)が担当。他にもアルバム内ではJeff Miyahara、大橋トリオ、ナオト・インティライミ、Rake、やくしまるえつこ等が楽曲を提供している。アルバムリリース直前の7月4日にリリースしたシングル「LOVE CHASE」も、MONKEY MAJIKプロデュースと豪華だ。

初見、初耳で「え?それってダサくない?」とさせるのは、もはやジャニーズのお家芸。今では国民的アイドルとなった嵐だって、デビュー曲の「A・RA・SHI」をミュージックステーションで初披露した際、パンツ部分以外がスケルトンになった、まるでビニール傘かゴミ袋のような素材の衣装で登場して視聴者を驚かせたし、そもそも嵐という漢字一文字のグループ名にはメンバー自身が目を疑い嫌悪感を抱いたというのは今となっては笑い話。コンサートでも、衣装が「ん?ヒラヒラしててかわいい、…というか…、てるてる坊主みたいでちょっと変じゃない?!」と、これは素敵だ!と断言できずに少しの違和感を抱くものが多い。過去にさかのぼれば、シブがき隊の「スシ食いねぇ!」だって、作品として全力でやっている姿はかっこいいけれど、曲を知らずにまず歌詞だけ渡されて読んでみたらなんだかすごい振り切り方だったりします。あえてストレートにではなく一見「ダサイ」から入ることで、最初に違和感と油断を与えてから、パフォーマンスでグッと引き込む。二段階で心をガッチリ印象付けて心をつかむジャニーズの得意技を、現代で最前線でやりきっているのが山Pなのではないかと思います。
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