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太陽と月山は別れるはずだった『東京トイボックス0』もスタート、うめの本音1

妹尾 7巻・1話目のサブタイトルは、「逢魔が刻」という中2病みたいなタイトルなんです(笑)。なんであのタイトルをつけたかというとですね、連載時はカラーだったんですね。せっかくカラーなんだから、絵柄が綺麗な絵を描きたいじゃないですか。

─── ビル群とかそういうのじゃなく。

妹尾 そうそう。それで、「お墓で夕暮れだったら絵になるだろう」ということでシーンが決まったんです。でもそのカラーのおかげで、夕方から始まって、一度その日の朝に戻って、そこからまた夕方に流れていくという、変わった時間軸になっちゃったんですね。

─── 冒頭が、夕景のお墓にたたずむ仙水、という絵柄ですね。

妹尾 でも、出来あがったものを自分で読み返したら、夕日を描いたのに、夜明けに見えちゃったんです。その結果、仙水が“早朝からずーっとお墓で待ち伏せをしている”という気持ち悪い人になっちゃった。じゃあどうする? となって、カラスに「カァカァ」と鳴かせる案もあったんですけど、なんかカッコ悪いから嫌で。星をひとつ入れてみても明けの明星に見えちゃうし。そのまま入稿日が来てしまって、どうする?どうする?と困っていた時に、「あ、サブタイトルで説明しよう」と。

小沢 サブタイトルが「逢魔が刻」なら夕日に見えるだろうと。

妹尾 最初、そのタイトルを「ヤダ、そんな中2病みたいなタイトル」と小沢に却下されたんですけど、「でも、タイトルをこうするだけで描き直さなくていいんだよ」と言ったら、「あ、じゃあそれで」と(笑)。

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