『テラスハウス アロハステート』ハワイ編の第三回目。

「サーフィンぼっち事件」が勃発である。

オシャレ空間で、オシャレメンバーぞろいで、どうなることかと思いきや、ドロドロしてきましたよ!
「テラスハウス」ハワイ編。超絶美人ローレン、大量のバナナを剥く
今回のテラスハウスは、ハワイの絶景も見どころ。写真は『sweet HAWAII BOOK』

家具職人エリック・デ・メンドンサ27歳。
俳優を目指す澁澤侑哉18歳。
Tシャツショップのエビアン・クー26歳。
フランク奈緒美ロレイン23歳。
4人でサーフィンへ行く。
が。
初心者の奈緒美が、海でサーフボードの上であわあわしている映像。
「漂流?」って言われるような状態である。
4人で弁当を食べるときも、どう?って聞かれて、奈緒美はつまんなさそうな表情で「みんながスゴイって思った」と返事。
ほっておかれて、楽しくなかった感じが映像からはひしひしと出ている。
にもかかわらず「明日、朝5時にまたサーフィン行こう!」って盛り上がってる男性陣。
わちゃー。

ちょーオシャレ男子で、舞台はハワイで、アメリカーンな印象だったので、そのへんはジェントルマン&進歩的かと思っていたが、中二の男子レベルで女子の気持ちに鈍感まっしぐらである。
これには、山ちゃんも「楽しいとは言ってないし、“みんなだけでやってたな”ってちょっと言ってんですけどね。バカだから気づかないで握り飯食ってやがってあいつ」と指摘する。
ハワイだろうが、欧米だろうが、ハーフだろうが、男子のダメっぷりは全世界共通なんだなということが露呈した。

仕事も学校もない侑哉と奈緒美が、買い物ついでに、海岸へ寄り道。
カイルアビーチ(Kailua Beach)。
めっちゃめっちゃブルーできれいな海。
ベンチでちょっと話した後。
侑哉「よっしゃ帰るか」
奈緒美「帰る?」
侑哉「飽きたね」
奈緒美「飽きた?」
侑哉「俺はもうとっくにフフフ」
ええええー!
しかも、侑哉「まっ デートじゃねえしこれ」とか言い出すしまつ。
奈緒美「これ何?」に、「遊び、暇つぶし」と答える。
これは、モテるモテない以前のレベルで、失礼の領域では?と思えるほどのダメ応答だ。
女子会では「(侑哉とは今後)なんもないと思うよ。
シチュエーションよかったけどね」と言われてしまう。

サーフィンに行ったときのほっておかれた話になって、男子は自分勝手だったよねーと盛り上がる。
そして、ローレン・サイが、「言いたくないんだけど」って前置きして、ええええええーってことを言うのだ。
「言いたくないんだけど サーフィン前の夜にエリックが、奈緒美、行かないほうがい、って言った。楽しくなくなる」
ひどい! そんなんだから彼女できないんだよ! と盛り上がる女子会であった。

男子2人のカブが下がりまくり。

スタジオでも、悠介がモテまくるんじゃないかって話で盛り上がる。
YOU「やだじゃあ4人ってことも考えられるわね」
みんな「4人?」
山ちゃん「はじめてが?」
YOU「4人でピーリングバナナー!」
トリンドル玲奈ちゃんがいないと、エロ話が炸裂しすぎだ。
超美人ローレンが、バイト先の「バナン」(話題のバナナスイーツの店らしい)でバナナをむきまくって「2000本むいた」「ピーリングバナナー!」とか言うておったのである。

ラスト。
ローレン・サイが「ちょっと来てもらえる?」と言って、校庭の裏(的な別室)にエリックを呼び出して、次回に続く!
第三回の前半で、ローレンが描いていた絵は、リアルな鬼だった。これは、「わたしが鬼になって説教するわよ」という予告だったのだろうか。

次回、「ローレン鬼になるの巻」楽しみです!(テキスト米光一成

1:「テラスハウス」ハワイ編。やっぱ楽器ができる男はモテるのかー、モテるよねー
2:「テラスハウス」ハワイ編。超絶美人ローレンの野望「悪魔将軍システム」
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