脚本:福田 靖
演出:保坂慶太
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

『チキンラーメンの女房 実録 安藤仁子』安藤百福発明記念館
モデルの仁子さんは「これや!」「テレビや!」と言うような人だったのでしょうか、気になります。
119話のあらすじ
「まんぷくラーメン」のテレビCMに福子(安藤サクラ)と源(二宮輝生)と幸(三宅希空)が出演。これがすこぶる評判よく、まんぷくラーメンも売れだした。
「一家に5袋、まんぷくラーメン」
CM効果は絶大。
「一家に5袋、まんぷくラーメン」という謳い文句どおり、お客さんが5袋注文すると(なかには10袋の人も)「ひと袋、20円ですよ、わかってらっしゃいますか?」と鈴(松坂慶子)が心配するところが可笑しい。
2月20日の「まんぷく」公式インスタグラムで、まんぷくラーメンを5袋つながったものをもって、子どもたちと写っている福子の写真が公開されていました。これはオフショットだそうで、背後に、スタッフらしき人がふたり隠れています。きれーいに顔が隠れているところが面白い。
撮影の合間、スタッフが作業しているときに、オフショットを撮ったんでしょうね。どいてとも一緒に写ってとも言えなかったのでしょう。私も昔、某局で番組サイト用に現場のオフショットを撮っていた経験があるので、撮影の合間に写真撮る仕事の大変さはわかります。「まんぷく」が俳優さんが協力的なのか、凝ったオフショットも多く、現場がいい感じなのだろうと思います。
福子と出会って20年
テレビってすごい。
敏子(松井玲奈)とハナ(呉城久美)がそろって立花家を訪問。学生のときからの親友3人は戦中、疎開で離れ離れになって以来で、再会を喜びます。
テレビを見たハナが「敏ちゃんに連絡したら池田にいるって」とやって来たのです。
泉大津ですごく世話になったのに、その後、連絡とってなかったのは、逮捕されちゃったりして、いろいろあったからでしょうか。
ドラマの基本パターンのひとつに、幼馴染や近隣の人たちとの関係が濃密で、いつでもどこでも連絡を取り合い、助け合い続ける理想世界を描くパターンがありますが、「まんぷく」はそこんとこ、ドライです。
日々の生活のなかで、つきあう人がどんどん変わっていくことはよくあること。私の知り合いなどを見ていると、幼少時、引っ越しが多かった人などに、人間関係にさっぱりした(でも、いっしょになにかする瞬間はものすごく熱がある)人が多いように感じます。
福子は「テレビに出てる人」と声をかけられ、伊達眼鏡で変装しはじめます。
そこへ、テレビを見た、牧善之介(浜野謙太)、恵(橋本マナミ)夫妻がデパートに訪ねてきます。
「まんぷく」が萬平と福子のなまえからとったと気づいた恵。ふたりの出会いから知っていると感慨無量。
萬平が初めて捕まったとき、みんなで福子を支えたエピソードは素敵でしたね。
同じく公式インスタグラムに、安藤サクラさんと、浜野謙太さんと橋本マナミさんと、松坂慶子さんの4ショットが。安藤サクラさんのポーズが最高です。
福子と出会って20年…としみじみする萬平。
いろいろあったけど、ようやく、大器晩成の萬平さんの本領発揮となりそうですね。48歳、まだまだこれから。
(木俣冬)
連続テレビ小説「まんぷく」
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ
「べっぴんさん」 BS プレミアムで月〜土、朝7時15分から再放送中。
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「あさが来た」 月〜金 総合夕方4時20分〜2話ずつ再放送
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