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「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」これからだぞ5話。偽ミスパンダと飼育員の正体を考察

ヒロインの一世一代の告白をギャグに


過剰なほどにネガティブで、おそらくは男性との交際経験のないレン。いつもうじうじしていて、プロの囲碁棋士なのに相手に勝ちを譲ってしまうほどのお人好しだ。自分の我なんて通せるはずがない、そんなレンが勇気を振り絞って直輝に気持ちを打ち明けた。

「直輝さんと一緒にパンケーキを食べてるときが一番幸せです。今まで生きてきて、こんな気持ち初めで。私、直輝さんのことが好きです」

少女漫画ならクライマックス、少年漫画なら萌えポイントというヤツだろう。しかし、そんな一世一代の告白を無視して直輝は、「アマナマーナマーナマーナマーナ」(BGM)とレンに催眠術をかけてしまう。とんでもないタイミングの催眠術に、驚いて声を出して笑ってしまった。

さすがにレンがかわいそうではあるが、この演出は「このドラマは恋愛ドラマではありません」という制作陣からのメッセージだ。また、告白をなかったことにしてあげる直輝の優しさとも取れる。完全に笑わせる気だったとは思うが、ドラマの立ち位置をハッキリさせる良い演出になっている。

脱落勢が戻ってくるチャンスだよ


様々な展開がぶっこまれた第5話だが、なんと言っても一番のサプライズは精神科医・門田(山崎樹範)の死だ。前話でリコにレンの人格を入れるというマッドサイエンティストぶりを発揮し、今話でもレン(体はリコ)にパワハラまがいの態度を取るなど、存在感を発揮していただけに驚きも大きかった。

門田が殺され、ミスパンダ&飼育員が指名手配犯にされるなど、ようやく物語が転がってきた感がある。視聴率も下がり、脱落してしまった人は多そうだけど、戻ってくるタイミングとしてはすごくいいと思う。
(さわだ)

■「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」
出演:清野菜名、横浜流星、要潤、白石聖、山崎樹範、山口紗弥加、佐藤二朗
脚本:佐藤友治、蛭田直美ほか
演出:遠藤光貴、松永洋一、汐口武史
制作著作:読売テレビ
主題歌:Billie Eilish「bad guy」
白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。

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