『おちょやん』第14週「兄弟喧嘩」<3月8日~3月13日放送>

『おちょやん』第14週あらすじ 千之助と万太郎の因縁の理由が明らかに
写真提供/NHK


昭和7年、一平(成田凌)が二代目天海天海を襲名し、千代(杉咲花)と一平が夫婦となってから、3年の月日が流れた。

鶴亀家庭劇が道頓堀で順調に人気を上げていく中、世界の喜劇王チャップリンが来日することがわかる。大山鶴蔵(中村鴈治郎)は、鶴亀家庭劇と須賀廼家万太郎(板尾創路)率いる万太郎一座を競わせ、次の公演で客の数が多かった方の芝居をチャップリンに見に来てもらうと宣言する。


『おちょやん』第14週あらすじ 千之助と万太郎の因縁の理由が明らかに
写真提供/NHK

万太郎一座の人気は絶大だったが、家庭劇の面々は打倒万太郎一座に向けて盛り上がっていた。しかし、千之助(星田英利)の様子がおかしい。劇団員たちを罵倒し、女優なんかいらないと言い出した。さらに、千之助が自分で書いてきた台本は無茶苦茶で何の話かもわからない。千之助は、この勝負に絶対に勝たなければならないというプレッシャーに、我を忘れてしまっていた。

『おちょやん』第14週あらすじ 千之助と万太郎の因縁の理由が明らかに
写真提供/NHK

実は、千之助と万太郎には、20年以上前からの因縁があった。
千代はその因縁を万太郎から直接聞く。かつて、千之助は万太郎とともに始めた須賀廼家兄弟一座で人気を二分する看板役者だった。しかし、あるとき突然、万太郎が千之助を侮辱し、一座から追い出したのだった。それ以来、千之助は万太郎については冷静でいられなくなるのだった。

しかし、千之助がいなくては、万太郎一座に勝つことはできない。ある日、千之助が、一平と千代の家に現れる。
千之助は、一平に万太郎に勝つために力を貸してくれ、と頭を下げる。

番組情報

連続テレビ小説『おちょやん

【放送予定】
2020年11月30日(月)~

<毎週月曜~土曜>
●総合 午前8時~8時15分
●BSプレミアム・BS4K 午前7時30分~7時45分
●総合 午後0時45分~1時00分(再放送)
※土曜は一週間の振り返り

<毎週月曜~金曜>
●BSプレミアム・BS4K 午後11時~11時15分(再放送)

<毎週土曜>
●BSプレミアム・BS4K 午前9時45分~11時(再放送)
※(月)~(金)を一挙放送

<毎週日曜>
●総合 午前11時~11時15分
●BS4K 午前8時45分~9時00分
※土曜の再放送

作:八津弘幸
演出:梛川善郎
音楽:サキタハヂメ
主演: 杉咲花
語り・黒衣: 桂 吉弥
主題歌:秦 基博「泣き笑いのエピソード」